• 異世界ファンタジー

シーズン1と呼べる番外編、ようやく終わった。〈おまけ・ラフ絵〉

『この異世界は最低最悪なバッドエンドを愛している、なので「俺」が切り裂いてハッピーエンドにしたいと思います。』の話を読んだ人が、より入り込みやすくなるようにと書いた番外編(過去の話)が全て出揃いました。

これはもう、シーズン1とも呼べるほどに長く120話もある。

主人公は、ヤクザ者のシノノメ(勇者に分類される転移者)というギャラガー家の執事、そして拗らせ少女サオリ、可哀想な目に合いがちなチヒロ少年。シノノメは投獄されてしまうので書く事が限られてしまい、周囲のキャラを動かしながら進行させていく流れとなっています。拙いですが、一応群像劇です。

これ本当は、130話以上あった。
それを泣きながら、ここまで削った。

悲しいことなのだが、削った内容のほとんどがカンザキという欲張りサイコ野郎がサオリやチヒロに行う陵辱シーンなので差し支えないだろう(※カクヨムという厳粛な場で、あのような設定にした事を深く後悔している。完全にエロ漫画で使われる設定を、シリアスに書いたみたいな)

番外編の『〈5-1〉~〈5-3〉耳鳴りホイッスルと水の世界』という話は、その地獄の始まりであり注意書きまでしている。なにを言いたいかというと、まず男が男に働く性犯罪描写がある。それ系読めない繊細な方に向け、その話の一番上にあらすじは書いているので流れは見失わないようにはなっています。戦闘シーンだけで終わるかと思いきや、アクション×性犯罪という罠。

ちなみに番外編で主人公をしている3キャラは、本編の最後の最後まで死にません。
こいつ絶対途中で殺す気やろ、と思わせて末永く生きてるタイプ(先出しとなるが、こいつらを好きになって欲しいという願いを込めている)特にチヒロに死なれたら困るのが、あいつがいないとこの話し自体がハッピーエンドで終われない。教団側の、ウォーキングデッドから名前を拝借したあいつもぶっちゃけ終盤までいて役目を果たす。

そして思った。
なんでこんなごちゃごちゃした内容にしてしまったのか。
煩悩全振りで書いても良かった、単純に主人公の誠が異世界で楽しく暮らして童貞を捨てる話しでも良かったんだ(どのみち性描写は書くんだ)

何故、こんな地獄のような異世界を書いてしまったのか。

これはネタバレ過ぎるので書けないが、隠している設定がある(知りたい人はほぼいないだろうが)

現代を〈始まりの世界〉、そしてそこから人々が迷い込むのが〈異世界〉としているが、番外編を読み進めていくと疑問が生じてくる。それは番外編の終盤となる風の街、ヴァンでの夜の会話。サオリとチヒロのさり気ない会話内容から汲み取れるかもしれない。だがその前に、手癖のように書いたセッ○○シーンがあるので注意して欲しい。本当にすまない。

とにかく、うん、頑張って書きました(息切れ)

誤脱字のチェックと、無駄な描写はこれから削っていきます。
そして作品のトップにも書いている通り、キャラ表を作成します。

今回のラフ絵は、本編に既に登場している天使のルファ。

このラフ自体需要があるのかわからないけど、もし私の作品で気になるキャラがいたら気さくにコメントください(※特に無ければ、個人的に気に入ってるキャラたちがたまに描かれるだけとなる)

ひとまずそんな地獄のような異世界で、ハッピーエンドを目指して書いていくので興味を持った方は読者になってください。ヤベェ異世界でお待ちしております。

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