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『Fairy Song』『竜焔の騎士』作者的お気に入りストーリー

こんばんは。
時雨青葉です。


一度書き出したら、止まらないもんですね。
このままのペースでストックが溜まれば、来週から『竜焔の騎士』を毎日更新にしてもいいかなって感じです。

それと同時に、再度既出部分の空白調整と文字数調整をしてるかもしれないですが、まあそこは気にしないでください。
いくらやっても改善したいと思うのは、作家の性なんでしょうかね……自信と満足が一番遠い言葉な気がする。


さあ、本日更新した『Fairy Song』なのですが、個人的にここから3話くらいがお気に入りなんですよね。
というわけで、『世界の十字路』でもやった作者的お気に入りストーリーの紹介ミニミニ版を、他の作品でもやってみようと思いました。


では、まずは『Fairy Song』から……

【売ります、買います! 喧嘩上等!!】第2幕より
第1幕ではエルトを口でねじ伏せたシュルク君。
第2幕では、取っ組み合い(一方的w)の喧嘩を堂々と吹っかけます。(まあ、手を出したのは向こうが先ですが。)

いつでも強気な彼は行く先々で1喧嘩が常なのですが、こういったシーンを書いているのは痛快で楽しいです。
今後フィオリアに苦言を呈されたり怒られたりするのですが、そんな2人のやり取りも、楽しみにしていてほしいです!
https://kakuyomu.jp/works/16817330650332816472/episodes/16817330650715439691


【フィオリアの大暴走】第2幕より
溜め込みすぎた不安がプッツンとしちゃったフィオリアちゃん。
閉められた鍵をぶっ壊し、シュルクへ直談判に向かいます。

テンパりながらも根気強くフィオリアの話に耳を傾け、その胸中を知ったシュルクは―――柔らかく微笑むのです。

ここから始まる3話で、シュルクの心境にはまた変化が。
なかなか越えられない一歩を彼が踏み出すまで、もう少しです!
https://kakuyomu.jp/works/16817330650332816472/episodes/16817330650767175967


続いて、順調にPV上昇中の『竜焔の騎士』から。

【ドラゴンのことも、人間のことも――】第4部より
知性を保ったドラゴンの出現で揺れる宮殿。
孤軍奮闘状態で頑張るキリハに、ジョーは大人しくしていろと告げます。

しかし、それに対してキリハはきっぱりと否を唱えて―――

これまで何も知らずに守られていたことを悟った主人公が、そこから一歩を踏み出す大切なシーン。
そして、この回でキリハと対立して痛烈な言葉を投げつけていたジョーが、凝り固まっていた己の価値観に鋭い一撃をお見舞いされた出来事でもあります。

これから進んでいくことを決意したキリハと、遠い昔に進むことを放棄したジョー。
この二人の関係性がどう変化していくのかにも注目です!
https://kakuyomu.jp/works/16817139556947623314/episodes/16817330647612486969


【あえて突きつける言の葉】第5部より
ノアからルルアに来いと言われ、深く悩むキリハ。
そんなキリハに、ルカはあえて「ルルアに行け。」と、強く言い放ちます。

冷たく突き放されるような言葉に、ショックを受けるキリハ。
しかし、その言葉に込められたルカの想いとは―――

衝突から始まりながらも、互いのやり方で強い信頼関係を築いてきた2人。
そんな彼らの絆が色濃く描写されたシーンです。

自分がやりたいことは何か。
それを成し遂げるために、己はどこにいるべきか。

ルカの言葉を受けたキリハは、セレニアとルルアのどちらを選ぶのか――!?
https://kakuyomu.jp/works/16817139556947623314/episodes/16817330648007997439


本当は今回紹介した4話以外にも、お気に入りはたっくさんあるのですが、本日はここまで!
また機会があれば、このような紹介回を作れたらと思います。

それでは、またどこかでお会いしましょう!

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