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【第2弾】『竜焔の騎士』登場キャラについて_ルカ編

こんばんは。
時雨青葉です。

さ・む・い・よ・おおぉぉ~~~っ!

南国生まれの自分には、この寒さがつらいのなんの…
コート&マフラーで完全防寒しておりました。

そういえば、転職前……コート、マフラー、手袋、耳当て付きニット帽、もこもこブーツという出で立ちで会社に行ったら、先輩に「ゴールデンカムイの某キャラみたいになってる(笑)」と言われた記憶があります。

さて、本日も『竜焔の騎士』を2話更新しました!
今日の2話はルカが大活躍のシーンとなりましたね。

今第6部の最終校正中なのですが、ルカはこの第4部から、1部に1回は見せ場を作ってきます。
編集しながら物語をなぞっていくにつれ、作者の中でルカへの好感度が急上昇。
ルカ……お前、こんなにイケメンだったっけ…?(汗)

というわけで、今回はルカのお話を少しばかり。

ルカの登場ポジションは言わずもがな、キリハと真正面から衝突する喧嘩相手ですね。もしくは当て馬ともいうwww
そういう立ち位置ですので、キリハとの対比のために、ルカのキャラ性はキリハとは結構対極にあることが多いかなと思います。

キリハは直感で動くことがほとんどですが、ルカは理論武装で動くことが多いタイプ。
一見して感情で突っ走っているようですが、その裏では常に頭を使い、仮に誰かに責められる場面にあったとしても、論理的にねじ伏せる用意をしているような子です。

そしてその性格のせいか、感情の浮き沈みが激しいキリハに対して、ルカは一定の範囲内でしか感情が動かないというのも特徴的です。

そんなルカ君。
その内本編でもちらっと出てきますが、将来は弁護士を目指して勉学に励んでおります。
法の下では竜使いも平等であるという規律に則り、竜使いである自分でも真っ当に戦える場所として彼が選んだのが、法廷だったというわけです。

キリハの純真さが説く〝普通や常識以前に、そもそも人としてこうあるべき〟という本質的な理論に驚かされ、それに反論できず、劣等感を抱きながらも、キリハが創っていく未来を近くから見つめることを選んだルカ。
そんな彼は彼なりに、〝おかしな理不尽を含んだ今の中で、自分はどうあるべきなのか〟ということを考えて、今までを生きてきたのではないかと思います。

こうして考えると、ルカもキリハと一緒で、根っこはとてもまっすぐな子なのかもしれませんね。
だからこそこの二人は、案外相性がいいのかもしれません。

そんな二人のおまけ短編のネタもあるんですが、今はまだ執筆に至ってないですね。
その内、書けたらいいなぁ…と思います。

それでは、本日はこのくらいにしましょう。

明日からの『竜焔の騎士』は、次なる章へ!
ルカの指摘を受けて新たな可能性に気づいたキリハは、さらなる行動を起こしていきます。

そして明日は、先週更新を見送った『世界の十字路』も更新予定。
どうぞお楽しみに!

明日のお休みも、どうぞゆっくりとお過ごしください。

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