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実、拓也のイメージラフを公開します!

こんばんは。
時雨青葉です。

この近況ノート……見事に夜にしか書いてませんね…
社会人はやっているのですが、基本的に夜の方が元気なので、どうしても活動時間が遅い時間となるのです。仕事をしていなかったら、絶対に夜型人間になっている自信があります…。

さて、『世界の十字路』6巻が終わりました。
実の心を開いた初めての他人は桜理ですが、晴人は記憶を失った後の実に心を開かせた初めての人物。ずっと共に過ごしていたこともあり、実にとっては一番付き合いが長い友人といえるでしょう。

自分の運命に晴人を巻き込みたくない。でも、取り戻したくて仕方ない今までの平和を象徴するような晴人とは、どうしても縁を切ることができない。
そんな風に葛藤する実に、晴人は実が語りたくないことには触れずに、ただこれまでどおりの友人であり続けるという選択をしました。
彼のその選択は、きっと実の心にとてつもない安らぎをもたらしてくれたことでしょう。こんな友人がいるというのは、本当に幸せなことなんだろうと思います。

さて、今回のお話のこぼれ話を…といきたいところなのですが、これまたこの物語を思いついた経緯を覚えておりません…。
この話を書いていた時は確かもう高校生になっていたと思うのですが、高校生の時の思い出というと、ひたすらに学校の実験室にこもっていたことしか思いつかないんですよね…。高校から理系の専門学校に進んでいたもので…(笑)


なのでここでは、主人公の実と、サブキャラ代表の拓也のイメージラフを公開しようと思います。
私はデジタルで絵を描かないので、アナログで書いた絵をスキャンした簡単なイラストとなりますが、キャラクターのイメージ像が具体的に浮かぶことで、物語にささやかな彩りを加えられたなぁ…と。
絵の拙さには、目をつぶってくださいね…(汗)

イラスト公開を合わせて、軽いプロフィールも書いておきましょう。

■宮崎実
6巻時点では16歳の高校一年生。
A型。アズバドルでの本名と誕生日は今後の物語で大きく取り上げられるので、この場ではまだ秘密。
イメージカラーは白。
性格はビビりな寂しがり屋さん。メンタルは強いけど脆く、これだけは譲れないということ以外では、周りに押し負けることが多いです。頼まれると断れないタイプ。
ちょっと猫っぽいので気を許すまでは少し長いですが、一度気を許したらもう疑いません。そういう相手の前では飼い主に甘える犬みたいになります。
晴人の絡み方を見ていると察せられる部分があると思いますが、割とからかいがある子です。今はかすんでしまっているこの本来の性格も、徐々に取り戻させてあげたいところです。

■村田拓也
6巻時点では、15歳の高校一年生。地球では16歳になる年だが、アズバドルの時間の流れでいうと体の年齢は14歳のまま。
12月10日生まれのA型。本名はティル・ルナドール。
イメージカラーは深い青。
一見落ち着いた風貌に見えるが、性格は誰にでも躊躇いなく噛みつく猛獣。ただその苛烈な態度は〝知恵の園〟限定であるため、それ以外の場では感情の浮き沈みがそんなにない、冷静一徹に見える。(見えるだけ。)
この物語で一番我が強い頑固者。ただ自分が決めたことを貫くためなら臨機応変で柔軟な対応を取ることもでき、その気質が今後の物語でどんどん開花していきます。
拓也の性格をもっと簡潔に言い表せる便利な単語があるのですが……それは今後の物語で出てきますので、どうぞお楽しみに(笑)

それでは、今日はこのあたりで。
次回は皆のお兄さんである尚希が主体のお話となります。
いつも温かく子供たちを見守ってくれている彼ですが、彼にも彼でそれなりにダークな秘密があるのです。
気になる方は、ぜひともご覧ください。

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