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1つの物語ができるまで…

こんばんは。
時雨青葉です。

『世界の十字路』5巻終了です。
前後半の長い話が終わりました…。

とはいえ、この話に関するこぼれ話は4巻終了時にお話ししてしまったので、ここで取り立てて話すことがないですね…。

では、私が小説のネタを作り上げるまでの流れを少し。
実は私は、「こういう物語を書こう!」と一から計画して小説を書いたことがありません。ネタは降ってくるものだとよく言われますが、まさにそんな感じです。

ネタの出所は9割くらい夢の中です。夢で見たワンシーンをひとまずイラストと軽い文章でメモしておいて、とりあえず溜めておきます。
そうするとそのイラストから、その内イメージが広がるものも出てくるので、とりわけ書きたいと思ったものを文章に起こしていくといった流れです。
イラストの段階でなんとなく物語の始まりと終わりは定まっているので、その骨組みに徐々に肉づけしていく感じですね。

ネタ出しの段階でキャラクターのラフ画がある状態なので、そのキャラクターが自由に脳内で動き回ってくれれば、あとはルンルンで物語を書くだけなのですが……この書き方だと、致命的な欠点が一つ。
ストーリーはともかく、小説のタイトルが全然思い浮かばないのです…。

こうしてオンライン上に自分が書いた小説をアップするとなった時に、この欠点に気づきました。ローカルで個人的に小説を書いている時はタイトルがなくても全然問題なかったので、PCのファイル名は単純に「1巻」「2巻」とシンプルにしか設定してなかったんですよね…。

逆に先にタイトルがあったら、自分はどうストーリーを組み立てていくのでしょうかね…。誰か、もしよかったらお題ください(笑)

では、今日はこのあたりで。
次回のお話では拓也たちには一旦脇に引っ込んでもらい、実と晴人がメインとなります。
もしよろしければご覧ください。

それでは。

2022.07.06
5巻ラフカット&5巻おまけ話追加

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