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カクヨムコン4参加「終わりの町で鬼と踊れ」連載を開始しました

世界が滅びた後の修羅の町・福岡から。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887660033

車が積み上げられ、バリケードが築かれている。建物のガラスは割れて、段ボールが貼り付けられている。ひどく静かで人の姿はない。
ここは福岡天神。
かつてはこのあたりで一番栄えていた町……らしい。

というわけで「終わりの町で鬼と踊れ」連載を開始しました。
カクヨムコン4にSF・現代ファンタジーで参加しています。


これは以前、コバルト短編小説新人賞の年間最優秀賞をいただいたときに、雑誌に書下ろしで載せていただいた「終わりの夏にさす光 ポストアポカリプス・チルドレン」という作品と同世界観の物語です。
まあ、ほんと、「世界が滅びてる」以外での共通点はほとんど無いんですが……。
前作が、崩壊から10年後のアメリカ。
今作は20年後の福岡です。

前作は、
人の血を啜る"異端者(ヘレティック)"と、その"傾倒者たち(ファナティックス)"によって、世界は滅びた…。終末の世界を二人きりで生き抜く青年と少女のその運命とは!? (公式サイトから)

……ていう中二的翻訳調を目指した話でした。銃乱射のおさげ少女と、記憶をなくした悩める美青年の逃亡劇でした。

今作はもうちょっとバイオレンス青春群像劇になってるかなと思います。


本当は、カクヨムコンには短編でちょこっと参加できたらいいなと思っていたんですが、
お祭りがはじまるとソワソワ我慢できなくて、長編連載始めてしまいました。手元で6万字ほどで一旦完結していて、改稿予定だったものを引っ張り出してきました。

いや、前作と雰囲気違いすぎるし、これ絶対過去作から読み手引っ張ってこれてないし、だめだろ、無理だろ……って思ったりもしたんですが、まあ、どうせ同じコンテスト出すなら、全然別のものがいいよな~と思いまして。


ほとんど事前の宣伝もしていないし、スタートもちょっと遅れちゃったし、失敗したなあ、もっと早く思い切れば良かったなあという気持ちではあるんですが。
じわじわフォローしていただいて、とても嬉しいです。

更新して反応があるって幸せだなあ……(・∀・)


これからもりもり加筆修正やりつつ更新していきます。
とりあえず最初の一週間くらいは毎日連載で、あとは2,3日に1回ペースになると思います。


コンテスト参加作品で、今回は読者選考がありますので、
おもしろいなと思われたらどうぞフォローや★やレビューいただけると嬉しいです!



よろしくお願いします~!

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