先日完結しました「妖精のお花屋さん」ですが、大変ありがたいことに、おすすめレビューも複数いただき、さらに一部の登場人物について、筆者の他作品を含めてご覧になることをお薦めする内容までいただいています。(いつも本当にありがとうございます!)
確かに、筆者の作品では複数作品にまたがる登場人物(呼び名は変わったりします・・・)も多いため、良い機会かと思いまして、今回は作品の時系列について、少し書かせていただきます。
なお、全部書くとなると、まずは図の描き方から考えなければならない事態になるため、(笑 少しずつということで・・・筆者の複数作品をご覧になりたいという方の、ご参考になれば幸いです。
まず、冒頭の「妖精のお花屋さん」に繋がる、妖精が登場する作品はこちらです。
「妖精のお花屋さん」
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「女王様と幼馴染従者の『異世界』夏休み」
(※厳密には、妖精が登場するのはほんの少しですが、重大イベントあり)
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「異世界生まれの妖精を保護したら、幻想種が見えるようになりました!」
優しい雰囲気のお姉さん・・・数年前はよく泣いたり叫んだりしていたんですよね。
もちろん、優しいのは確かですし、大事な時は絶対に逃げない子でもありますが。
そして、その妖精が登場する作品へと至る、身近な事件を解決する系の現代ファンタジーと、その長めのプロローグとなる異世界ファンタジー。
「異世界生まれの妖精を保護したら、幻想種が見えるようになりました!」
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「異世界帰りの召喚士、悪霊祓いのお手伝いはじめました!」
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「異世界渡りの召喚士少女」
「異世界渡り~」は、確か『賢いヒロイン』がテーマの中編コンテストに応募したのでしたか。
そこに、少しばかりミステリー風味の種明かし要素と、百合を含めてお出ししたのが、オリジナル作品を書き始めて日が浅い頃の筆者です。
結果はお察しくださいませ。(笑
百合については、今は入っていない作品のほうが珍しい状況ですね。
そして、様々な作品に矢印が伸びているのが、今でも代表作に固定している「風斬りの少女と水月の姫」。
思い入れは色々とありますが、とても簡単に言えば、剣と魔法と百合の異世界ファンタジー、でしょうか。
矢印の一部を経過年数込みで書きますと、下の通りです。
「異世界帰りの召喚士、悪霊祓いのお手伝いはじめました!」
↑(十数年)
「風斬りの少女と水月の姫」
↑(数百年~千年ほど)
「水鏡の勇者と魔王は新天地を目指す」
最後は唐突に出てきた感もありますが、こちらが『始まりの物語』です。
いくつかの重要な要素の起点になっていますので、別作品と合わせてご覧くださった時に、あれ? と思う点などお楽しみいただけましたら、筆者も本望です。(笑
そして・・・数日中に公開予定の新作は、「風斬りの少女と水月の姫」系列とは別異世界の物語となります。
筆者もまた新たな気持ちで、次の作品をお届けできればと思います。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう。