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【騎士の腕】脇役に全振りした

 ようこそお越しくださいました。
 もうお盆前の繁忙期に入ってしまいました。違うな人手不足だな。お盆休みになったら文字を浴びたいと思います。

 【騎士のかいな】明日と明後日更新します。第116話ならびに第117話「三角」です。
 幕間という位置づけで、ニフとミスミしか出てこないので、先に人物紹介をここに書いておこうと思います。何と言いますか、ニフをこじらせた。アデル側で書いて実際の殴り合いのシーンにニフの気持ちを乗せられなかった。精進します。
 来週末の更新は本筋に戻ります。第4章が「三角」含めてあと6話です。そのあと終章ですので、どうか温かい目で見ていただけると幸いです。


◆第一王子ヒューベルト筆頭補佐官ニフ・シーフィール

 ちょいちょい出てくる「補佐官」です。しれっと辛口でヒューベルト至上主義。アデルとは学生時代からのライバル関係。これくらいで書き始めていました。おまえどうしてネイに惚れたよ、お母さんびっくりしたわ。
 学生時代、アデルが文武両道なうえ、人当たりも良くて人望があり、ニフは親からのプレッシャーで絶対に首席だけは譲れない対抗心で、そんなつもりないのにけんか腰になっており、卒業して就職難易度1位の第一王子補佐やってても、第二王子の副官になったアデルが相変わらず周囲のことよく見ていて頼りにされている姿をつい見てしまって、女子にも優しくできるってあいつ、ああそうだね、そうなるわね。
 です。ヒューベルトとリシュトの関係性もあって、リシュト一番のアデルとなかなか歩み寄りできそうにないままおります。こんだけ設定書いても救済できるようなプロットが出てきていません。学生時代の話が、不毛だと、心の底で思っているからかもしれません。アデルが心配ない子だというせいもあるんだ。どうしよう。
 24歳。細身で色白だと思う。ウイスキーはフルーティーな方が好き。


◆第二騎士団医局長ミスミ

 第二騎士団の医局長は、楼子と夕凪が第二騎士団の事務局勤務で医局お手伝いになったときには、体調崩していて、ほんとニアミスくらいしかしていません。誰だってなるよおまえさん。
 飲酒過多による循環器系の疾患持ちの医官。基本白衣。薬嫌いのオルゼア(第二騎士団長)が唯一ミスミ製の薬だけ飲むくらい絶大な信頼がある。フィルスターの薬師でいうと特級の持ち主で、王都の第二騎士団の前は、オルゼアと一緒に第三騎士団で前線の北の障壁に駐留していました。フィルスター家の養子でニフとは親戚。オルゼアと同じ30歳。辛い酒が好き。
 ミスミは名前ですが、幼少期に養子に入ったとき家名を捨てて、大人になって弟子を養子にするためフィルスターから分籍したとき、弟子のために便宜上(思考時間0秒で)苗字をミスミにしました。だから戸籍はミスミ・ミスミになっています。
 という設定で、こっちは10年前くらいの話のプロットができました。ジョブ特級薬師が効きました。彼の研究テーマはデス無効の調合です。弟子の名前はテオ・ミスミです。今後楼子に直接絡むことがあるのはテオの方、もちろんミスミの差し金、というネタもあり。(ミスミの方が詳細。いつもそう。)


 言い訳までお読みいただいてありがとうございました。
 三角関係は後を引く悲しみに数日浮上できないという内部の問題を残し、終わります。

幕間 116 三角
https://kakuyomu.jp/works/16817330664330422689/episodes/16818093078465142013


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