一ヶ月半ほどかけてアップしてきた『ファイブ・デイズ・グレイス』がもうすぐ終わります。そのシリーズ三つ目になる長編の執筆をしつつ、コンテスト用に中編を書き下ろしました。
『ファイブ・デイズ・グレイス』のアップが終わると同時に新作をアップしたいと思います。
タイトルは『オークリッジ工房の封止録』。コンテストのオーダーが『楽しくお仕事 in 異世界』ですから、お仕事ものになりますね。
主人公は二十七歳のエーリスという男。ど田舎にある貧乏工房の親方です。優秀な弟子がいて、弟子に工房の看板を受け継がせるべくびしびし鍛えているんですが……という感じで始まります。むさ苦しいおっさんばっか動かしてもつまらないので、可憐(?)なヒロインも出てきます。
もちろん、わたしが書くんですから直球であろうはずがありません。いひひのひ。
夏に始まり春に終わる四章立て。字数上限である六万字ぎりぎりいっぱいの作品になると思います。よろしければ読んだってください。