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新作「虚斬り平蔵 おっさんと幼女の魍魎退治記」を投稿いたしました。

皆様ご無沙汰しております。

夏の酷暑が嘘のように、秋めいた気候となっておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
関西に加え、北海道での地震もあり、苦しい思いをされている方もいらっしゃる課と思います。
どうぞ、お体には気をつけて。

そして実は昨日、作家デビュー三年目を迎えたことを素で忘れていた道草です。
何かできないかなあと考えた結果。せっせと書き貯めていた新作を投稿いたしました。

「虚斬り平蔵 おっさんと幼女の魍魎退治記」です。

あらすじはこちら。

”酒は飲んでも飲まれちゃいけねえ。
江渡城下の岡場所で使いっ走り兼用心棒をしている平蔵は、酒に酔った帰り道めっぽう美しい一振りの刀を手に入れた。
金になりそうだと長屋に持ち帰った翌朝、玉のように美しい女が平蔵の前に三つ指をついていた。

「ふつつかものですが、よろしくおねがいいたします」

……ただし、童女だったが。
 ご神木で造られた特別な鞘を依り代とする神、鞘神(さやがみ)がその刀に宿っていたのだ。
質屋に売られようと刀をかついで平蔵のもとへと舞い戻ってくる童女、さや。仕方なくほっとくことにした平蔵は、次から次へと魍魎はびこる怪事件に巻き込まれてゆくのだった。
だめおっさんと人外幼女がおりなす痛快アクション時代劇。”


そうなんです、和モノなんです。発作が起こりまして書いておりました。
とっても満足。
不定期更新となりますが、愛はあふれているかと思いますので、和ものなおっさんと幼女をよろしくお願いいたします。

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