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2つの【完結】と、2つの挑戦です!

 いつも応援と温かいコメントを頂いて、ありがとうございます!

 気付けば、またしても久しぶりの更新になってしまいました…。近況ノートを書くの、めちゃくちゃ時間と労力がかかるのは私だけですか?

 私の場合、新しいお話を1話書くのに等しい熱量を持って近況ノートを書いてるんです。…が、さすがに今のペースは良くないような…? もうちょっと気楽にかけるように、頑張ろうと思います!



〜今回のお題〜
①コンテストに挑戦しました!
②「見て神」:【月】の章完結&新章の公開予定日を大幅に遅らせます…すみません!
③「チート妖精」:本編、完結しました〜!


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≪コンテストに挑戦しました!≫

第3回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト
https://kakuyomu.jp/contests/gs_koeken_2024/detail

 上記のコンテストに、今年は2作品で挑戦させて頂きました。

 1つは前回のノートでも触れさせて頂いた作品、

●【短編】異世界から来た貧弱系魔法少女は、それでも恩を返したい!
https://kakuyomu.jp/works/16818093080895144943

 です。その内容は、まさにタイトル通り。異世界からやってきた虚弱体質のヒロインが、あの手この手で聞き手でもある読者さまを癒す、というものですね。

 7月の終わりに公開した本作、ありがたいことにたくさんの応援を頂きました。特にレビューについては、4件も頂くことができて…。中には交流のある作家さまからの推しコメもあるんですが、企画などを通さずにレビューを頂いたのは半年とか、1年ぶりだったかも知れません。

 こうして多くの方に応援して頂けた理由の1つに、タイトルや内容をより一般的に、より親しみやすいものへと変更した経緯があるからかなと思います。

 タイトルについて、また、内容について。再考する機会をくださったフォロワー様、読者さま。★や♡で応援してくださった皆さま。本当にありがとうございました!

 上記の作品はASMR部門で参加させて頂いたのですが、当該コンテストにはもう1つ、ボイスドラマ部門があるんです。

 例年は拙作のスピンオフに近い形(あくまでも別作品として、それ単体で楽しめるように心がけています!)で挑戦してきました。一昨年が『見て神』(https://kakuyomu.jp/works/16817139554862831866)、昨年が『ととト』(https://kakuyomu.jp/works/16817139558728387693)、です。

 なので、せっかくならと書き上げたのが、

●【短編】幼馴染少女2人がASMR練習に使うダミヘになったらしいので、黙って見守ることにします
https://kakuyomu.jp/works/16818093083940168388

 でした。内容は、幼馴染ヒロイン2人によるASMRの練習を、ダミヘ視点で見守るというものです。ボイスドラマ部門ということで、ASMRもさることながら、練習風景を通して2人の関係性が見えてくる。そんな形になるよう、意識してみました。

 なお、本作については『チート妖精』(https://kakuyomu.jp/works/16817330668108327067)のヒロイン2人を参考に描いています。この短編でヒロインを気に入ってくださった方、あるいは、本編の方でヒロインに興味を持ってくださった方がいらっしゃれば、ぜひ、もう片方も覗いてみてくださいね!

 コンテストの応募は締め切られていますが、読者選考は今日(※2024/09/30)まで有効なようです。もしご覧いただいて、応援してやっても良いというフォロワー様がいらっしゃいましたら、ぜひ、リエステ、トトリ、ニオの3人を推して頂ければと思います。

 私自身も大好きなASMR作品に、私の思う最高のヒロインが登場する未来を夢見て。今後も挑戦を続けていけたらと思います!



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«●「見て神」について»
https://kakuyomu.jp/works/16817139554862831866

 先日、無事に【月】の章が完結しました。苦しい章を無事に書ききった嬉しさもさることながら、もっと嬉しかったのは「描写が良くなった」と褒めていただけたことです!

 実際、最近は2年ほど前に書いた【断罪】の章を読み返す機会が多いのですが、今と比べても格段に読みづらい…! 特に描写の抜けが多いような気がします。

 ただ、その要因は分かっていて、この章では文字数を切り詰めたからかな〜、と。見て神は章ごとに様々な挑戦をしているのですが、【断罪】は「限られた文字数で可能な限りプロットをなぞること」を目標として書き上げた章でした。しかし、まだまだ未熟な時期にそんな難しいことをした結果を、いま、痛感しています。恥ずかしいやら、申し訳ないやら…。

 近いうちに、多少はマシになった今の自分の力で修正・改稿ができたらなと思います。

 そして、新章については今月中の公開を目指していましたが断念しました。理由は現在、主にpixivさんの方で公開しているTRPGのシナリオ作成をしているから、ですね。嬉しいことに「待っている」という声を頂いていることもあり、そちらの作成に注力している次第です。

 そのため、新章の再開はかなり伸びて、11月上旬を目標とします。

 なお、例によって内容は決まっているのでご安心頂ければ幸いです。舞台は桜舞う春の京都、嵐山。久しぶりに登場する狐のお面の少女との、修行パートになる予定です。

 自身の夢の曖昧さを知り、力の危うさを知り、現実を知った【月】の章。もうこれ以上、失わないために。第三校1年生最後の春に挑む優たちの姿。ぜひ、楽しみにして頂けたのなら幸いです!




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≪「チート妖精」について≫
https://kakuyomu.jp/works/16817330668108327067

 無事、2章にあたる「チート妖精連れ連れのコミュ障ゲーマー、黒猫系Vtuberの信者になる(?)」の本編が完結しました。

 楽しんで頂けたでしょうか…? 1分にも満たない対人戦での駆け引き。各所に散りばめられたヒントをもとに紐解く、イベントの謎。最終戦。どれか1つでも「いいね!」と思って頂けたのなら、嬉しい限りです。

 私としては、やや頼りない主人公が、才能の塊でしかないヒロイン・入鳥に取って代わられないか、ヒヤヒヤしながら書いていました。実際、入鳥や鳥取が主人公の方が「なろう系」にも寄せることができて面白いのかな、とも思います。女主人公を描くのも好きなので、むしろ書いてみたい自分もいます。

 それでも私が本作を通して伝えたいのは、大切な家族のために努力を重ねる、不器用な男子高校生の姿なんです。様々な関わり合いの中で自身の欠点を自覚、克服していく。ステータスが上がったり、強いスキルを覚えたり。ファンタジーのように“分かりやすい成長”がない現実の世界で、それでも“変わろう”と足掻く青年の姿です。

 ゲームを通じて他者を知り、家族を通して愛を知る。そうして一歩、また一歩手前に進む主人公の成長を、きちんと、作品の中で描けていることを祈るばかりです。

 なお、本作について、続編を書くかは未定です。もともと昨年のカクヨムコン8用に書き上げた作品ということで、大団円を想定してはいませんでした。それでも、書籍化のために必要な“この先”を残しつつ、各章きちんとまとめたつもりではいます。…はい、つもりです。

 pixivの方でTRPGシナリオの作成を進めていること。また、次のカクヨムコン9に向けて新作を描いてみたい思いもあり、新章を書くにしてもかなり先になりそうです。

 連載をいくつも抱えられるほど器用ではないので、本作については【完結】とさせて頂きます。

 なお、次章を書くとするなら、舞台は夏…。そう、夏イベです! 水着にお祭り、花火。現実、ゲーム双方でイベント目白押しになりそうです。なお、夏ならではのイベントのなかに1つだけ、入鳥の弱点があります。また、想定するヒロインは2パターン。1つは飛鳥ヘレナと、TMUの面々。もう1つは、今回のイベント終盤でTMUと共闘(?)し、最多経験値部門で賞金を獲得したクラン『アリス親衛隊』のリーダー・アリス。この2つを想定しています。

 小鳥遊唄、フィー、乙鳥奏音については物語、もしくはアンリアルの根幹に関わる内容になるので、書くとしてももう少し先を想定しています。が、風呂敷を広げすぎると収拾がつかなくなるので、早めに書くのもありかなと思ったり。

 いずれにしても、書籍化を打診して頂けたときに、きちんと耐えうる形を保ち続けられたらと思います。

 最新話まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました! もし中途半端だな、と思わせてしまっている方がいらっしゃったのなら、すみません…!

 頂いたお言葉や応援、評価を今後の執筆の糧としていくことができればと思います!



 以上、久しぶりの近況ノートでした!

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