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世界旅行小説

 世界ひとり旅長編小説に着手しました。
 正確には着手ではなく、再着手。
 3万5千字ほど書いて放置していた小説をまた書く気になったのです。
 私は20代のころ、給料を貯めてはしきりと外国へ旅に出かけていました。
 最初に行った国はハンガリー。
 親日的でやさしい人たちがいるよ、と友人に勧められて選びました。
 海外へは「地球の歩き方」を持って行きました。
 参考になるよい本なのですが、一部で「地球の騙し方」とも呼ばれていました。
 旅行者から寄せられた情報が多数載っているのですが、誤りが含まれていて、信じて行くと騙されることがあるのです。
 そのへんはネット情報と同じで、鵜呑みにしてはいけないのです。
 新作長編を書くにあたっては、流行りの異世界ものやラブコメを書いた方が読んでもらえるかなあ、などと迷いました。
 しかし、そんなものがうまく書けるとは限らないし。
 とりあえず私が持っている情報を使って、世界旅行小説を書いてみることにしました。
 文章を書くのは楽しいと最近痛感しています。
 発表して読んでもらえるなんて、張り合いがあってとてもしあわせです。
 私たちは、創作物を容易に公開できる国と時代に生きています。
 ネットがない時代には無理だったし、平和ではない国でもむずかしいです。
 この環境が長くつづくことを祈っています。 

2件のコメント

  • おはようございます。

    ハンガリー、ヨーロッパのあたり一回行ってみたい気持ちはありますね。
  • おはようございます。

    また行ってみたいですね。
    近場のアジアでもよいので……。
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