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星レビュー御礼&年末年始のおすすめ作品紹介

年の瀬ですね~。
みなさまいかがお過ごしでしょうか、水帆(みなほ)です。

うち0歳の娘がいまして、わたしは育休中なんですが、夫が昨日で仕事納めだったので、日中ワンオペから束の間の解放です。やったー!

そんなわけで超今さらですが、レビューコメント書いてくださった方々への御礼を兼ねて、その方々の作品の宣伝をと思い、ちょっと久々に近況ノート開きました。

年末年始の読書候補にぜひどうぞ!(^^)


◆渡森ヨイクさん
【時代考証はしっかり、だけど中身はとってもライトな大正退魔譚!】
わたしと帝都の陰陽師  ~は? あやかし? そんなのいるわけ……なのに出たァッ!~
https://kakuyomu.jp/works/16818093089278842294

連載中の長編です。

行方不明の姉を探しに帝都に出てきた亜寿沙は、陰陽師を「拝み屋」と言い捨てる非科学現象アンチ。
ですがひょんなことから虚弱体質ほっこり系イケメン陰陽師・維吹の弟子のふりをして住み込みで生活することになってしまい…?!

博物館勤務の方が書いていらっしゃるので、ファンタジーでありながらその時代らしいリアリティが素晴らしいです。気楽に読めるエンタメ作品として完成度高め。
最近恋愛要素が出てきて、続きが気になります!


◆加賀瀬 才さん
『冠の時代』到来! 少年よ。汝の意志を冠に示せ。それが汝の力とならん。
クラウン・エッジ
https://kakuyomu.jp/works/16818093089369015509

完結済みの長編です。

「応冠」という神経拡張技術が発展した近未来で、《エクス・リリウム》という学園に主人公クライドが訳あって特待生として迎えられるところから物語が始まります。
色褪せた世界にいる謎の少女と、黒衣の少年の正体とは?

結構尖った世界観なので序盤は覚えること多めですが、後半「そ、そこも伏線かああ!!!」の嵐が吹き荒れますのでお楽しみに!

たぶん加賀瀬さんは公募に出すのかな?
カクヨムコン参加してないんですけど、ブラッシュアップ目的でコメント絶賛受付中のようです。よかったら協力してあげてください!


◆甘月鈴音さん
安全なワインを飲めるのは幸せなことなんですよ。
君と飲む一杯のワイン
https://kakuyomu.jp/works/16818093088725852701

完結済みの短編です。

良質なワインを極端に劣化させる「悪魔のワイン」現象の謎に迫る研究者レイが主人公。妻のステラとは政略結婚ですが、お互い根底に信頼関係はあるようで…

えっこれもしかして実話?!というリアリティとともに語られるストーリー。もちろん創作なんですが、まるで歴史上の人物の物語のようです。夫婦の愛の形とは。


◆ジョン久作さん
本格ファンタジー×武具屋のババア×群像劇=『ダンジョンバァバ』
ダンジョンバァバ
https://kakuyomu.jp/works/16818023212082569732

連載中の長編です。

ダンジョンの近くで武具屋を営むクセ強のバァバが主人公。様々な冒険者がバァバの店を訪れてはダンジョンに向かい、ダンジョンで得た戦利品を売りに戻ってきます……生きていれば。

ヒヒ…という笑い声が似合うクセ強バァバの魔女のような百戦錬磨感がくせになります笑
バァバがただの傍観者じゃないところがいいですね、ストーリーに絡んできます。
改行がかなり少ないのに、なぜかスラスラ読める文体に驚くと思います。また続き読みに行きます!!


◆超越思考実験小説家(Thinker)さん
全人類を対象にしたが、プレゼントかどうかわからない神話とファンタジー
想像を超えた最強の存在の余暇と遊戯に重きを置いた魔王の生活と世界介入
https://kakuyomu.jp/works/16817330649412531751

連載中の長編です。

創造主が、暇潰しに自分の創ったファンタジー世界に多数の魔王を創り出して自らその世界に降り立ち、ダンジョンを作って冒険者を待ちます。

そのための「新人魔王歓迎会」というパワーワードのパンチ力にやられました笑
ダンジョンで待つ魔王って、まるで新規オープンする飲食店の店長みたいな気持ちなんだなと笑

かなり前衛的な作品ですが、小説創作をする人間って実は同じようなことをやっているんですよね。自分の好きなように世界を作って、設定を作って。そんなことを考えさせられました。


面白い作品が多数揃っていますので、よろしければみなさま読んでみてください~!

あ、わたしの作品も気が向いたら読んでくださいね!笑

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