こんにちは、水帆(みなほ)と申します!
0歳にして陽キャの娘を小脇に抱え、カクヨムコンに初参戦させていただきます。
わたしの拙い作品を読んでくださっている方々、本当にありがとうございます。PVや応援、星が増えているのを見ると、ほんとにほんとに励みになります。感謝感謝です。
さて今回は、わたしが小説を書くことにしたキッカケについてお話させていただくのですが、
わたしの場合は、ずばり
「出産で死にかけたから!!」
ほんとにね。
妊娠中に救急車で運ばれて、お医者さんに言われました。
「お母さんは助からないかもしれません」って。
あるんですよ本当に、こういうことが。
その宣告を受けてどう思ったか?
案外なんとも思わないんですよね。
まだ死なないと本能的に分かっていたのか、
はたまた、生きることに執着心が無かったのか。
自分でも、いまだにどちらか分かりません。
そんなわけで、生まれて初めて集中治療室に入院したわけです。
けどわたし、つらいのは点滴の副作用くらいで、命に関わるのに自覚症状もなくてケロッとしてたんですよ。
となるとヒマなんですよね。
周りの人と仲良くなって楽しい入院生活にできたらよかったんですけど、周りも命に関わる妊婦さんばかりで、みなさま深刻な状況なので交流ゼロ。
すれ違いざまにちょっと会釈してみたら、そそくさと逃げられちゃったり。
全員ベッドカーテン閉めっぱなし。
あらら……
そんなわけで期せずしてぽっかり時間ができて、どうしようかなぁと思ったときに。
そういえば一度、小説書いてみたいと思ってたなぁと思い立ち。
救急車で運ばれたり、死ぬかもって宣告されたり、人生何が起こるか分からないじゃないですか。
だから、やりたいと思ったことは後回しにせずにちゃんとやらないとなー。と、構想を練り始めました。
そこで生まれたのが「タイムスリップ・ドナー」のお話です。
病院(移植センター)が舞台なのはその影響ですね。
ちなみに、出産は緊急帝王切開になってしまいましたがなんとか乗り切り、今はわたしも娘も元気いっぱいです。
毎日投稿して頑張っていこうと思うので、もし気が向いたら読んでいただけましたら幸いです!