激動の日常は常に紙一重の未来があって、
自分のこれまでの価値観を変えなければ
生き残ることなどできない試練ばかりだった。
その考え方をものにする為、熟考する時間の如く、全てが止まった。
人生の立て直し期間。
ひたすら一人の時間と、向き合った。
そして私は何伝えなければならないのかと、考えた。
その答えは今も出ていない。
何故なら魂の成熟度で、伝える言葉が違うことを学んだからだ。
だからその人のペースに合わせた言葉を選び、求められていると気づいた途端書けなくなった。
そして再び、綴る。
自己満足でもいい、それでも表現する事は私が私である証のような気がして、書きたいことを伝える。
未来を変えるほどの、大きな役目を担うと考えると、その重さで潰れそうになる。
だからせめて自分の伝えたい事を、自分なりに伝える。
その中には神託される現実も、大きな理由の一つである。
しかしそれ以前に、気づいたものが伝えなければならないという、自分主体の考えがある。
伝えない限り、棚上げしてきた問題は何一つ変わらない。
変わらない絶望だけが繰り返される。
それを否定する為、再び立ち上がる。
それが私の答えだからだ。