既に読まれた方もいるかと思いますが、あゆてつシリーズ第三作となる『アオハル・ユース・ミステリー』の連載をはじめました。更新ペースはゆっくりになるかと思いますが、最終的に文庫一冊分くらいのボリュームの日常ミステリー短編集となるかと思います。
現在、『スクール・マーダー・フェスティバル』に登場した老松常日を主人公とする短編『砂糖菓子のパラソルでは寄り添えない』を連載中。
5/10から解決編を公開していく予定です。
……が、いくつかの記述に書き手の思惑とずれる紛れがあったため、下記のとおり修正します。更新を追いかけている方は、ご確認ください。
[修正箇所]
・砂糖菓子のパラソルでは寄り添えない(3)
「あ、いや。実はこの雨なのに傘を忘れてしまってさ。処分してなければそこの鉄庫に置き傘が入ってると思うんだけど、見ても良いかな?」
↓
「あ、いや。実はこの雨なのに傘を忘れてしまってさ。処分してなければそこの鉄庫に俺の置き傘が入ってると思うんだけど、見ても良いかな?」
※”置き傘”を“俺の置き傘”に変更
・砂糖菓子のパラソルでは寄り添えない(8)
「結構強く降ってたと思う。ざあざあ降りとまではいかないにしても、傘をささずに歩いていたらすぐにずぶ濡れになっちゃうくらいの雨」
「なるほどな」
↓
「結構強く降ってたと思う。ざあざあ降りとまではいかないにしても、傘をささずに歩いていたらすぐにずぶ濡れになっちゃうくらいの雨」
傘を持っていた私も家に帰る頃には制服の袖がぐっしょりだった。まぁこれは、正木さんの奇行に気を取られてバスを一本逃してしまったからというのもあるけれど。
「なるほどな」
※地の文を追加