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『39kgは重すぎる』のあとがき的なもの

本日、あゆてつシリーズ最新短編『39㎏は重すぎる』が完結しましたので、あとがきめいたものを。

※作品はページこちら↓
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054882669118

(前にも書いたかもしれませんが)実は、あゆてつシリーズ一作目の『ジャンピング・ジャック・ガール』を書いた当初は、続編を書くことは考えていませんでした。

それが、多くの方に読んでいただき、高く評価していただく中で、わたし自身も川原鮎と敷島哲の物語の続きを見たいと強く思うようになり、二作目の『スクール・マーダー・フェスティバル』を書くに至りました。

その頃からいつか書きたいと思っていたのが『ジャンピング・ジャック・ガール』に登場した“ある人物”のその後のお話でした。否。書きたい、ではないですね。書かねばならない。その人物が生き残ってしまった以上は、そしてわたしが『ジャンピング・ジャック・ガール』のその後を書くのであれば、“ある人物”のその後をなかったことにはできない。でも、どうやって――?

と悩んだ末に書き上げたのは『39㎏は重すぎる』です。悩みまくったせいか、随分時間が掛かってしまいましたが、“ある人物”のその後の物語として、『っジャンピング・ジャック・ガール』と『スクール・マーダー・フェスティバル』の間を補完する物語として、良いものが書けたと自負しています。『9マイルは遠すぎる』のフォロー作品としては……うーん、どうでしょう。みなさんの感想を待ちたいところです。

今後の予定は未定ですが、あゆてつシリーズについては『アオハル・ユース・ミステリー』収録作品が2話+α、それから第四作(第三長編)『グッバイ・マイ・スウィートフィッシュ』の執筆に向けて準備を進めていきたいと考えています。ただまぁ、コンテスト向けの作品を優先するかもしれませんので、その辺はご容赦を。

それではまた、次回作でお会いしましょう!

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