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『ジャンピング・ジャック・ガール』&『スクール・マーダー・フェスティバル』ネタバレ感想ノート

ネタバレありの感想やご意見等があればこちらにどうぞ。
※当然ながら、未読の方はご注意ください。

4件のコメント

  • どうも、こんにちわ。
    『スクール・マーダー・フェスティバル』の私のレビューが原因で設置されたような気がするので、ちょっとお邪魔します(汗)

    誰が見ているか分からないのでちょっとぼかして書きますが、私のレビューで言及した『引っかかり』というのは『第4章 前のCriminal Side』でのことです。

    私はそれを『ホルダーに開けないでそのまま入れる』ため、そこが言及されたときピンと来ませんでした。その後、WEBで調べると、そちらの方が一般的であるようで、どうも私の方が特殊な例ということが判明しました。ズボラなのです(笑)

    自分の常識とは違うために、ピンと来ないということはミステリー作品ではたまにあり、今回はそれに当たります。ので、普通の方ならば何の問題もないのかなーと思いました。でも、私みたいな読者も少しはいるかもしれません。

    という感じで、レビューで少しだけ言及することにした次第です。
    作者様からすると気になるような書き方になってしまったかもしれません。レビューの書き方は難しいです。
     
    おそらく次回作である『グッバイ・フライング・フィッシュ』も読んで見たいので、ゆっくりと気長に待ちたいと思います。

    更に今回の作品で『あゆてつシリーズ』の世界観が広がったので、短編集みたいなものも読んでみたいなーとも思います(露骨)

    では、今後の活躍を期待して、この辺りで失礼を(ぺこり)
  • こんにちは、サンカクさん。

    こうやって直接やりとりするのははじめてですね(実はこっそり大賞予想など拝見していました。望外の評価をいただきありがたく思っています)。

    ホルダーの件、わたしも調べてみてなるほど、必ずしもあの見解が一般的とは言えないなとも思いました。

    元々はホルダーまわりの描写をしようかとも考えていたのですが、ホルダーの詳細まで示すことが難しいことを踏まえ、あえてホルダーまわりの描写を伏せ情報としてみたところですが、この辺りはちといじった方が良いかも知れませんね。

    レビューの書き方についてはお気になさらず。むしろご意見をどんどん吸収して、バージョンアップなり次回作への反映なりをしたいと考えていますので(貴重な意見ありがとうございます)。

    短編集についても第1作〜進級直前まであたりの期間のものを構想中です。なるべく人が死なない方向で。これもいつ書き始めるかわかりませんが(笑)。

    何にしても今後とも宜しくお願いします。
  • せっかくなので、もう少しだけお邪魔します。
    今回はネタバレになりますので、ご注意ください。
    けっこう長いです(汗)

    『大賞予想』は全てのジャンルで大賞候補を選ぶことができるほど面白い作品が見つかり、その中の一つが『ジャンピング・ジャック・ガール』でした。作者様が近況ノートで書かれた『一度きりの奇跡、一度きりの物語』という明確な形があったからこそ、『ジャンピング・ジャック・ガール』は『川原鮎(と敷島哲)の物語』となり、面白かったのだと思います。

    ホルダーの件はその後もちょっと調べましたが、ちょっと意見が分かれるところかもしれませんね。でも、重要なのは『なぜ立ち寄った』という部分なので、他の伏線から同じ結論に辿りつくことは可能だと思います。

    どんな形にしろ『それが使えなくなった』という結論が導き出せればいいわけですから。
    私の場合は最初の幕間で『テーブルの上にはまだ中身の入った買い物袋』という描写があったので、まだそこにあり、殺害時に何らかの形で破損したという結論でした。

    まあ、実際は外れでしたけど(笑)
    そうですね。もしこの時点で『きちんと片付けられている』という描写があれば、自分の認識のズレに気付いて、正しい真相に気付けた可能性はあるかもしれません。もしくは作者様の言うとおり、ホルダーまわりの描写があれば気が付いた可能性も十分考えられます。ミステリーというのはちょっとした描写から、読者の思考を誘導できる作品ですので。

    でも、この部分は百パーセント真実(現実)である必要性はないわけで、ある程度筋が通っていれば、『脚本家』の目的は達成できるため、大きな問題はないと思います。レビューで作品の構成上問題ないと書いたのはこの部分で、作中でも『真実がどうだったのか』ということは明言されず、その『結末』だけが描写されています。そこから読者はおそらく真実だっただろう、と考えるわけです。

    えーと、こんな感じですかね。
    私もあまり考えるのが得意ではないので、勘違いしていたら笑顔でスルーしてください(笑)

    ついでに書くとレビューでぼかした最初の『幕間』の『あれ』というのは、最後の『名前を言い合う部分』です。思わず登場人物の名前を確認したぐらいで、どうなってるんだろうと思い、すぐに続きが読みたくなりました。まさに作者様の手のひらの上という感じでしょう。

    レビューで明言した部分はたぶんこれで全部です。
    人が死なない短編集を考えているそうで、それも楽しみに待ちたいと思います。ちょっとした日常話でも面白そうだと感じるのは、このシリーズの魅力かなーとも思います。

    では、長文失礼しました(ぺこり)
    一回に収めようとすると長くなってしまうのです(汗)
  • こんばんは、サンカクさん。

    買い物袋の件は、読者に「帰宅した直後」ということを示すためのものでしたが、言われてみれば確かに別の可能性を示唆してしまうものでもありますね。この辺りは、ホルダーの件と合わせて今後改稿した時に改善してみようかと思います。カイゼン、ダイジ。

    それと『幕間』の『あれ』に驚いてもらえたのは嬉しいです。
    タイトルからの連想で、早々に幕間がフィクションであると気づいたという声もありましたので(笑)。もっとも、幕間がフィクションであるとわかったところからのもうひとひねりこそが本作の真骨頂なので、どちらの場合でも楽しんでいただけるようには作ってあるのですよ……と、若干声小さめに主張するところであります。

    日常ミステリ短編集、タイトルは決まったのでちょっとずつ書きためていきますよー。
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