おはようございます。
三連休も今日でお終いですね。
皆様、いかがお過ごしでしたか。
私は昨日、日本ファンタジーノベル大賞の落選を覚悟しつつ、地域の祭りで売り子をしておりました。
ビールが面白いくらいに売れましたよ。
お祭りはいいですね。酒と美味しいものとゲームで、みんなが陽気になって。そんな様子を眺める時間はとても楽しいものでした。
はっちゃけている輪の中に入ってしまうとものすごく疲れるので、こういう賑やかな場所は苦手だったんですが、売り子をするといい感じの距離感で元気をおすそ分けしてもらえるのか、むしろ体が軽くなりました。
これくらいが私のベストポジションなんだなと、この歳になってようやっと分った次第です。
話題は変わりまして。
先程書きましたように、日本ファンタジーノベル大賞に応募していた二作の落選が、(多分)決定しました。
最終選考進出の電話が来なかったので。
最終選考進出作品が発表される雑誌『小説新潮』は、22日に発売予定です。
だから、最終選考に残った人にはもういい加減連絡がいっているはずなんです。
そんなわけで、電話が無かったワタクシは落選ですね。
あとは8日後に発売される誌面で、自分がどこで落ちたのか確認するのみ。
さてさて私の小説は、今回どこまで戦えたんでしょうね。
これからは落選した事実をしっかり受け止めて、足らなかった部分を分析して来年の応募作につなげたいと思います。
応募していたのは
『ネフェル・メスェティは歌う』
『セラピストたちの村』
の二作。
誌面で結果が出次第、ぼちぼちと再公開させて頂くつもりです。
『ネフェル・メスェティ』は、選考通過具合を問わず、その中身を日本ファンタジーノベル大賞応募作と替えて、タイトルも『ネフェル・シュマトは歌う』に変更して、再公開します。内容は殆ど変えてないので。
『セラピストたちの村』は、一次選考以上にいた場合は、日本ファンタジーノベル大賞応募版として『真識ーMASHIKI-』のタイトルで新作公開いたします。冒頭をがらっと変えたため、中身だけ置き換えるのが難しくて。
旧作となる『セラピストたちの村』は、選考通過の状況関係なく再公開いたします。
来年の日本ファンタジーノベル大賞は、できれば『カエムワセト』を主役にした古代エジプトものと、『屍帰郷戦記』の二作で挑みたい。
『カエムワセト』は、城塞都市ダプールの奪還を目指す『オリエントの覇権闘争』
https://kakuyomu.jp/works/16817330652875104897をどうにか改稿して出せないものかと考えているのですが……26万字あるものを半分以下にしないといけない。うわあ……。
しかもこれは『砂漠の賢者』の続きものなので、独立した作品にするとなると……もう、最初から練り直して書きなおしたほうが確実ですね。
そして、現在ストップしている『屍帰郷戦記』。これも、リアリティを追求する為に設定を掘り下げた上で最初から練り直している最中です。
『カエムワセト』も『屍』も、道のり厳しくゴールは遠い。
カクヨムコンは、どうしようかしらと考え中です。
もしかしたら短編くらいは出せるかもしれませんが、今年は一歩引いて楽しませてもらうスタイルでいくやもしれません。
ではでは。
8日後、私は本屋さんへ『小説新潮』を買いにゆきます。
泣かない。
座りこまない。
叫ばない。
どんな結果であろうとも。
これをしっかり心に刻んで、本屋で雑誌を開けますよ。
あー……緊張するなあ。
それでは。
みなさんに、何かいい事ありますように。