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ふたたびレビューお礼。エジプトに蛍はいるのか

おはようございます。

昨日、『草色神官の秘話』https://kakuyomu.jp/works/16817330656342734388に二つ目のレビューコメントを頂戴しました。
めっちゃ感動しました。ありがとうございました!

いやしかし、あんなに閑古鳥鳴いてた本作が、読了されて、♥を頂戴して、「心が震えたよ」「泣いたよ」「ニヤニヤしたよ」と言って頂いて、レビューコメントまで書いて頂けている。
この現実がいまだに信じられません。
応援コメントやレビューコメントを何度も読み返し、幸せに浸っております。
あーなんかもう……

……よかったなあ! イエンウィア(←主要登場人物)!(むせび泣き)

本当に本当に、ありがとうございます。
ランキング上昇通知も来ました。
昨日は481位。本日は267位だそうです。

まだお読みでない方は、この機会にぜひとも宜しくお願い致します。
多分この作品、今の浮上チャンスを逃したらあとはもう沈む一方だと思うので、私もちょっと頑張って宣伝させて頂いております。
当たり前ですが、趣味に合わないと思われたらバックで全然いいので。
ヘタレなので、「読んで損はさせません!」――とは言いません!
けれど、少なくともこれまで本作に頂戴したレビューやコメントや♥は確かに存在しまして。頂いたそのお気持ちに力づけて頂いたのも確か。
なので、私は本作を売り込めます。
というわけで、お時間のある時にでも、ね。お願い致しまする(もみ手)。



さて話題を変えまして。
我が家の周りには蛍が出るらしいのですが、私はまだお目にかかっておりません。
先日、近所のおばちゃんに夜道で出合って(自治会の会議の帰りでした)。
「今、蛍見て来たの。いっぱいいたよ~」
と教えて頂いたので、喜び勇んで娘と二人で見に行きました。

一匹もいやしねえ。

場所を間違えたのだろうかと考え、しばらく川沿いに歩いてみましたが、見つけたのはインターフォンの光だけ。
おばちゃん、「川で」って言ってたような気がしたんですが。歩いて行ける範囲に田んぼは無いし。

おばちゃん、どこで蛍見て来たのかしら。
異世界にでも行って来たのかしら。
それともあのおばちゃんは実は狐が化けたもので、私は狐に化かされたのかしら(だったら油揚げあげるからもう一回化かしてくれと頼みたい)。

不思議な夜でございました。あれはあれで、楽しいひとときでした。

そういえば、蛍ってエジプトにもいるのかな~?
と疑問に思って調べてみたのですが、どうやらエジプトに蛍はいないそうです。
残念。
ピラミッドや神殿をバックに、ナイル川のほとりで飛び交う蛍の姿は、さぞかし幻想的で美しかろうと思ったのですが。
いるのなら小説のワンシーンで取り上げたかったのですが。
いないなら仕方ないですね。
残念残念。

もし古代エジプトに蛍がいたなら、絶対にエジプト神の中に名を連ねているはずですし。フンコロガシが神様になってるくらいなんですから。
やっぱりいないんでしょうね。


それでは。
本日はこれにて失礼させて頂きます。
レビューのお礼と、古代エジプトに蛍はいたのか? でした。
ありがとうございました。

追記:
と、書きましたが、コメントを頂戴して調べ直してみると、アフリカにも蛍はいることが確認できました。
ということは、私が情報を見つけられなかっただけで、現在のエジプト、古代エジプトにも蛍はいる可能性がありますね。
蛍の生息地に水は必須。なので、もしエジプトに蛍がいるなら、ナイル川周辺か、オアシスあたりが考えられそうです。
決定的な情報はまだ得られていないのですが。
もし写真なり資料なりが見つかったら、またノートにて報告させて頂きます。
ありがとうございました。

9件のコメント

  • ああ、そういえば4月の近況ノートで、いかにも蛍がいそうな清流写真を投稿されてましたね。あの水の綺麗さであれば、どこかにはいそうです。(今はいなくとも、あの写真の場所にカワニナって貝を数年間放流し続けてやれば、集まってくると思われます)

    蛍はタイミングが非常にシビアで、賞味期限は桜よりも短いかもしれず。多分、もう終わりかけの時期ですので、チャレンジするならお急ぎ下さい。

    農薬や化学肥料が使われている場所にはほとんどいないはずなので、畑や芝、手入れの行き届いた公園なんかは大抵NG(稀に公園がその辺配慮しているケースあり)。基本的には手入れのされていない天然河川の上流(家庭排水などが流れ込むより更に上の場所)とか、湧き水があるところなんかが狙い目ですね。

    もし見られたら、是非写真アップして見せて下さい。
  • 蛍はそれが見えるとされる場所以外はほとんどいないですからね……今は。
    昔電車沿いに蛍が大量にいる場所がありましたが、あれ日本じゃなかったしな……。
    都市部に住んでいるとまず目にすることはありませんしね……。
  • 杜若狐雨様

    そうそう。あの川です。
    私もあの綺麗さなら蛍もいるであると思っています。
    ただそうですね。先日は私、下流に向かって探しに行っちゃったんですよ。
    上流に行けば、出会えたかもしれないってことですね。
    もう梅雨入りしたので、今年は出会えるかどうか分りませんが、雨の降っていない夜をみはからって、チャレンジ出来ればと思います。
    写真、あまり上手ではありませんが。いいの撮れたらノートに添付しますね。
  • 和泉将樹様

    私が子供の頃は、水路や田んぼに沢山いたんですけれど。
    今は簡単に出会える存在ではなくなりましたね。
    電車沿いに蛍が大量にいるのですか……。
    それはとっても見てみたいなあ。
    でも、外国じゃちょっと難しいですね(笑)
  • 杜若狐雨様 和泉将樹様の 追記

    お礼忘れておりました。
    蛍情報、ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ
  • ホタルは極地や砂漠などの乾燥地を除いた全世界に分布しており、北米、中南米、中国、韓国、タイ、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、イスラエルなどにも生息しています

    アフリカの一部の地域では、ホタルは生命の象徴として尊ばれています。特に、サハラ砂漠のオアシス地帯では、ホタルが水や豊穣を象徴する存在として崇拝されています。ホタルが光る場所は、生命の源である水が存在する場所として人々に知られ、その光景は豊かな自然への感謝と尊敬の念を喚起します。また、ホタルが夜の空を照らす様子は、星座や天体の神秘性とも結びつけられており、アフリカの伝説や神話に多く登場します。
    そこから導き出されるのは、現在は見られないと思いますが、昔はオアシス地帯でホタルは見られたと考えられます。裏付けが取れないので確証を得るまでには至りませんけれども。
  • snowdrop様

    情報ありがとうございます!調べ直しました!
    仰る通り、アフリカにも蛍が生息しているようです。
    あんな暑いところでも、生きられるんですね。
    残念ながら、エジプトに蛍が生息している文献や画像は見つけられませんでしたが。
    もし発見出来たら、ノートでお知らせできればと思います。
    エジプト考古学者の先生のyoutubeベージで質問してみる、という手もあるかな。返信して頂けるかは、分りませんけれども(笑)
  • 割と本気で探しておられるようでしたので、ちょろっと調べた程度ですが・・・。(あくまで現代の分布についてネットで公開されている程度の論文を当たっただけです)

    前提として、ホタルの多くは熱帯雨林などの森に生息しており、マレーシアで分布を調べた論文、南米産のホタルがヨーロッパでどのくらい拡散したか調べた論文などがありました。それらによると、東南アジアの熱帯雨林では、固有種が多く見られるようです。その他に論文で引用されていたのは、ドイツ、スロベニア、台湾、中国、韓国などですね。イタリアにもいます。

    こうした情報から察するに、ヨーロッパでもイタリア以北であれば、ほとんどの地域に分布するだろうということはわかります。

    そんな中、

    https://www.ajol.info/index.php/dujopas/article/view/250875/237172

    こちらの論文が辛うじてアフリカで引っかかりました。場所はアフリカ西部のナイジェリア、ヌスカ州でホタルを採取したもののようです。
    https://x.gd/IqS92

    このサイトを御覧頂ければわかると思いますが、この場所はアフリカ熱帯雨林の北限であり、エジプトはまだ遙か北です。そして、イタリアから北にもホタルが分布している。私はこれを見た瞬間、「あ、緑のところにはいるんだ」と感じました。無念。(実際、「乾燥地以外に分布」ということはWikipedeiaにも書かれています)

    砂漠地帯での調査を行っているものは残念ながら見られず、エジプトのホタルはかなり厳しいのではなかろうかというのが個人的な感覚です。乾季と雨季、洪水などの要素から考えても、清流が必要な昆虫の棲息環境としてはかなり厳しいイメージ。

    いるとしたら、ナイル河口域か、アスワンハイダムの更に上流、ナセル湖以南じゃないでしょうか。(全然確信ありませんが)

    ただ、拡散性がある昆虫ですので、船などで運ばれてきたり、ペットとして取り引きされた種が野生化してナイル川沿いに住み始めるという可能性もあります。こんな適当に調べただけの情報に惑わされず、情報を当たってみて下さい。

    長文失礼致しました。
  • 杜若狐雨様

    ありがとうございます。
    論文、読ませていただきました。
    確かに、ペットとしてファラオへの貢物の中に含まれていた可能性はありますね! 特に、古代エジプトにはアジア系の人々も多かったようですし、東南アジアに限定のAbscondita属がインドあたりから持ち込まれていた可能性はあるような気がします。


    私ももしかしたら、現在のエジプトではナイルデルタの湿地帯あたりにいるかな~なんて考えていました。でも、清流でないと難しそうですね、やはり。古代の水かさが安定していないナイル川の環境だと、余計に難しい気もします。

    古代エジプトだと、もしかしたら王宮の庭で繁殖させて観賞していた、なんて事もあったかもしれませんね。
    ただの想像ですが、それはそれで、綺麗な気はします。
    けれどこの想像も、杜若様からの情報がなければ辿り付けなかったでしょう。
    貴重なお時間を、私の蛍談議に割いて下さってありがとうございます。
    とても勉強になりました。
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