賢いヒロインコンテストの応募作品『異世界S O S!』の第一章を書き終えました。
コンテスト締切は4/20
日にちと字数にちょっと余裕があるので、あと2話掲載したいと思います。
第二章のタイトルが分かった方がいいかな、とも思いますし。
なのであと2話。お付き合いいただけましたら幸いです。
そして応援コメントやハート。お星様やレビューをくださった方、ありがとうございます。お礼を伝え忘れることが多くてごめんなさい。
第一章で出てきた龍真国と湧意なのですけれど、その後どうなるのですか?というようなコメントをいただきました。
第三章でまた龍真国を書きたいと思っています。
平和になったので臣下から「結婚してお世継ぎを!」とせっつかれた湧意。天上に帰ってしまったミオを忘れるために、お見合いをするわけです。
そのお見合いの席にミオが現れて、「え? 最愛の人になってほしいって言ったくせに、お見合いするわけ? ……別にいいですけど! 私には関係ないですけど!」なんてモヤモヤしていると、湧意が、
「ミオが不機嫌なのは、私に結婚してほしくないから?」
「全然違います」
「私が妻にしたいと願うのは、目の前にいる女性だ」
みたいな!
きゃーーっ!!
いいですよねぇ。この二人の関係性好きです。キスしないと出られない部屋に閉じ込めたい!(え?)
ここぞとばかりに湧意が積極的に迫る妄想をしては楽しんでいます。
ちなみに、キスをしないと出られない部屋。リオンハールとユラシェバージョンもあります。
リオンハール「キスってなあに?」
ユラシェ「私も分かりませんが、友達が、心臓が破裂するぐらいにドキドキするって言っていました」
リオンハール「ボク、ユラシェに見つめられるとすごいドキドキする!」
ユラシェ「私もです!」
リオンハール「じゃあ、にらめっこしてみよう!」
ユラシェ「いいですね!」
にらめっこする二人。
リオンハール「あれ? 扉が開かないね」
ユラシェ「変ですね」
そこへ、メディリアス家の権力と財力を使って、部屋の扉をぶち壊したブランドンとカリオスが入ってくる。
ブランドン「可愛い孫娘の唇は無事かー⁉︎」
カリオス「未成年のキスは法律で禁じられている! 我が国では、キスは男女ともに二十歳を過ぎないとしてはならないとされている!」←大ウソ
リオンハール「そうなんだ! ユラシェが二十歳になったらキスしようね」
ユラシェ「はい! 楽しみにしています」
みたいな。この二人のおバカさが好きです。