下駄の男
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880228334現在第４章の佳境です。
３章までのお話と、４章のあらすじを紹介します
第１章 傘がない
笠井町で起きた小さな小さな盗難事件がこの物語の最初の怪事件につながります。傘を盗まれた男の数奇な運命
第２章 下駄の男
１章の続き。警察、暴力団、闇の支配者。そして拝み屋 尾上弥太郎が、不思議な力を持った傘を巡って奮闘する物語
第３章 蝉時雨
下駄の男と知り合った刑事、後藤とその部下鳴門刑事が、「傘事件」と関連するある人物の変死に直面する呪詛の物語。そこには悲しい姉妹の物語があった。
第４章 外道
蝉時雨の解決編であり、また別途展開しているシリーズもの＜魔法少女シリーズ＞の第５章の解決編にもなっているスピンオフ作品です
魔法少女 第５話 新しい顔
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882329514/episodes/1177354054882329643東京近郊の住宅街で起きた怪事件
後ろ向きで歩き「新しい顔だよ、新しい顔だよ」と徘徊する傀儡
それは鬼女と化した悲しい女の末路だった
その汚された魂の声を聴いた「黒き願いを叶える魔女」ミサは、何者かが女の魂を弄んだことをつきとめ、笠井町に現れる
そこでは呪術により別の怪事件が起きていた
その二つの事件の首謀者、符術師 狩野紫明は、＜闇の塔＞の力を試すことと、闇の支配者の命により、呪術を使った暗殺を行っていた。
その事件を追うのは 自称 拝み屋 尾上弥太郎と名乗る怪人物と出会った後藤刑事だった
後藤は元暴力団の男によって貶められた姉妹の魂が何者かによって利用された可能性を下駄の男から聞き、独自に調査を始めた
そしてついに笠井町海浜公園で符術師と下駄の男が対決をする。しかしそこには、別の刺客も送られていた
果たして対決の行方は、そして謎の少女の目的は何か
というところでございます
舞台は地元の葛西、西葛西地域をモチーフにしております
物語の発端、傘がない は僕が本当に経験したこと
そして、そのとき僕の心にわきあがった感情
傘を盗んだ奴、死ねばいいのに・・・
その着想から、スカイツリー建設やらなにやら、当時僕の周りで起きていたことをそのまま、わりとストレートに表現しております
よかったら、ぜひぜひ読んでね
新作はこのあと１８時公開！