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万物執行についての補足

どうも、めいき~です。


この万物執行ですが、「我ながら酷いセリフもあったものだ」と「私は嘘をつき続けなければならないのだよ」と「金は所詮交換券だ」の部分に心の吐露が含まれています。

外伝で書きましたが、欄干ほどの星を掴める邪龍であろうと全くエノの敵にはなりえません。

それだけの力を持っていながら、ダメ幼女を演じ自らを屑と言い切ります。
そうした一連の行動を取りながら、「報酬や褒める事は形にしてやらねばいかん」と言ってる訳です。

用意できる報酬や待遇には限界があるだろう、でも形にして還元する事を忘れて労働者がついてくる訳ない。

資本主義は利益主義ですが、それは組織を構成するモノや組織を支えるモノ達等組織に繋がってる場所に利益の還元が無ければそれは何処かで破綻します。

だからこそ、「お前は神ではなく、モンスターで行いは神っぽい」が「何処まで頑張れるか見ているのは凄く私にとって利益で幸せだ」という意味でそんな台詞を言う訳です。

エノからすれば、全てを自分で行う方が最高効率になる事は間違いありません。
しかし、彼女は誰もが頑張って前を向く姿を見るのが非効率と判っていながら何よりも嬉しく楽しいのです。

そんな彼女に対し、ダストも「完璧な貴女より、完璧でない貴女の方がらしくみえますよ。」なんていうセリフからも信頼関係が見て取れると思います。

怠惰の箱舟はもうすぐ折り返しですが、もし読んで下さる方がいれば最後までお付き合い下さると幸いです。


それでは~(/・ω・)/

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