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誠に ありがとうございます。
宇宙人の痕跡を探る方法として、電波の観測という手がある。
1895年に電波による通信手段を得た人類ですが、2024年現在、その電波がどの辺りまで飛んでいるかというと、129光年の辺りまでです。
ラジオ放送の開始が1920年で、104光年先になります。
銀河系は10万光年の広さが有るので、その中のごくわずかな範囲にとどいた程度、しかも、電波は光と同じで距離の2乗に比例して小さくなります。
地球から発しられたこの電波達を受信できるのかと考えると、そんな微弱な電波を捕らえるには、とても大きなアンテナが必要になるのではないか?
そして、1万光年先に高度な文明が存在しており、電波も使っていたとして、その電波を捉えられるアンテナを人類が有したとして、その電波は1万年前のものです。
今から1万年前の地球って、どんな姿だったでしょうか。
宇宙人の電波を捉えられたら、地球の文明レベルの遥先を進む文明社会と思いますが、電波を捉えてから1万年後も、その文明が存在しているのか気になります。
ただ、その電波を受信出来るアンテナの大きさって太陽系サイズのアンテナでも捉えられるのだろうか?
気になるところです。
昔の科学者の中に光の速さを測定しようとして、丘から丘に光を用意して、相手の光が見えたら自分も光らせるようにして光の速さの測定を行ったとありました。
光は1秒間に地球を7回り半しますから、そんな方法では測ることはできません。
でも、当時の人は大真面目に取り組んでいたのでしょうし、その一歩目が今の科学に繋がったはずです。
宇宙人からの電波も、技術が今より数段のレベルアップがされれば見つける事も可能になるのではと思います。
人が発する電波は、恒星が発する電波より遥かに微弱でしょうから、課題はとても多いはずです。
でも、それを克服する技術を人類は何年掛けても見つけてしまうでしょうね。
電波を見つけたら、その電波を解析して音声や映像に変換するにしても既存の技術で解読出来れば、音声から言語の解析、映像から相手の宇宙人の文明の解析になるでしょう。
こうやって考えると、とても夢は膨らみます。
今後とも、よろしくお願いいたします。