香竹薬孝

  • 歴史・時代・伝奇
  • ホラー
3作品

歴史・時代小説

主に古代（中古）～中世の日本の古典作品を主題に、伝説、伝承などを絡めて掲載しています。
（※だいたいマイナーな歴史や合戦が多いです。鉄砲嫌いなので戦国時代以降は基本的に書きません）
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作者のおすすめ順
#1

君が行く道のながてに　-「将門記」より-／
香竹薬孝

　承平四（九三四）年、香取の海湖畔。 　それはまことに小さな争いから端を発した。 　やがて坂東全土に広がる大きな戦禍は、後に日本史上最大の叛乱としてその名を残すこととなる。 　…
たとえ偽りでも良い。只々、貴方の肩越しに同じ風を受けていられたなら――
香竹薬孝
戦も生活も描写が想像をかきたてる
三鷹たつあき
#2

白狼姫　-前九年合戦記-／
香竹薬孝

　平安時代後期、陸奥の地の覇権を巡り、１２年に及ぶ熾烈な合戦が繰り広げられた。 　後に前九年合戦と呼ばれるこの大きな戦乱の中で、官軍将兵らを最も恐れさせ、そして心を奪った女武将が…
陸奥胆沢に美しき女武将在り。官軍怖れて曰く――"金ヶ崎の人喰い狼"と。
香竹薬孝
軍神の恋　狼の夢
碧月　葉
#3

彼方へ　-皆鶴姫伝説異聞-／
香竹薬孝

【第１部】文治３年（１１８７）霜月、動乱を目前にした平泉を訪れる者がいた。 　名を皆鶴。陰陽師、鬼一法眼の娘であり、鞍馬から出奔した源義経を追い、長い旅の末この地に辿り着いたのだ…
衣川の戦い。その裏に秘められた一途な復讐。
香竹薬孝
義経へ届け…！　鞍馬鬼一法眼の娘、皆鶴がゆく。
碧月　葉