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なんちゃって異能力捜査官ものラノベ「Little Ts Mind Changers」完結しました

4月から更新していた「Little Ts Mind Changers」(以下MC)全14話で完結しました。
15年前に書いた自作のリメイクにあたるもので、基本的なストーリーの流れは変えず、あまりにもおおざっぱ過ぎた部分のみ追加(結局後半はほぼ書き直し)という形になりました。
追いかけてくれた読み手さん、そしてこの作品を15年前に読んでくれて、今でも公開したらいいのに、と背中を押してくれた友人の灯宮さん、ありがとうございます。とりあえず最後までやれました。

以下に反省点という名のぼやきを備忘録代わりに置いておきます。当たり前だろって思われることばかりなのでなんともはやですが……。

<反省点>
◆プロットは嫌がらずに作りましょう(←超重要)
→いやもう書き手さんには当たり前のことだと思うんですけど、痛感したので。
 今回は一回低下した創作意欲を取り戻すために「当時書いたやつがあるんだしそれを書き直すだけやで! いけるでワイ! ええんやで! 文字さえ打てばいいんだよ!」という自分にクソ甘い設定で書き始めたのです(わかってますが言い訳です)
 事件ものなので5W1Hはとても重要……重要……。

◆目玉になる設定はもう少しちゃんと決めよう
→EAP関連のことです。能力はともかく、それが世間にどんな認知をされているのか、どんな風にほかのキャラクターが受け取ってるのか、もう少し決めておくべきだったと思っています。

◆地の分が台本だね
→同時進行で手直ししていた過去作を見ていて、過剰な装飾や比喩表現や指示語が多すぎていたので、もう少しシンプルに使用しようと思ったら今度は適切な描写ができなくなってました……。
 文章を読むことをおろそかにしている面があったので、しばらくはほかの作品にもっと触れようと思っています。

◆全体的に扱う題材のこと想像だけで描いてるよね
→警察組織やら麻薬と性暴力の部分ですね。


・今後、MCと同じ世界観にあたる作品を書こうと思っていて、それの予行練習として書いてみたのですが、自分には難しかったです。改めて「物語をかけることのすごさ」と、自分の技量・勉強不足を思い知った感じがありました。
 次の作品ではMCより少しでも「よくなった・できた」が言えるように頑張ろうと思います。


<以下キャラ萌え視点でのぼやき>

・泉持と真澄のアレなシーンに関しては書いてて楽しかったので、もう少しこういうエッチハプニング的なものも書いたら面白いのかな……と思えました。
・泉持は三枚目として書いてたのに途中からメンタル豆腐野郎になってしまって自分のキャラクターの幅の無さに泣きました。
・暴言のレパートリーが少なすぎて長岡くんは頭悪そうになりました


カクヨムにはこれからも作品を載せていこうと思いますので、よかったらお付き合いいただけると嬉しいです。

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