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現代の様な異世界恋愛SFという謎ジャンル

仮ジャンルを現代ファンタジーとして書いている現在書き進めている作品なのですが、どうもジャンルがはっきりしません。

少し昔の日本に似たパラレルワールドで、異能があるという設定なので現代ファンタジーかなと始めたのですが、パラレル過ぎて異世界っぽく感じ始めるようになりました。
でも異世界ファンタジー読み始めたら舞台が昭和から平成の日本だったら怒りますよね?

主人公は妹を溺愛するという設定で始めたのですが、妙に人を惹きつける主人公になってしまった事と、一人称ではなく別視点の話を書いてしまったので女性側の恋愛要素がハッキリ浮かび上がってしまいました。もっと秘めさせたかったのですが失敗です。実は筆者は一人称以外の視点を途中に挟み込む様な形で入れたのは本作が初です。女性がハッキリと口にしなければ鈍感系主人公が読者からのヘイトと共に恋愛要素を排除してくれます。

ライバルとして頑張って欲しかったキャラがアホ過ぎてアーリーリタイヤしてしまいました。退場しても残念がられないようヘイトを稼がせたのですが、思ったよりもアホで墓穴掘りまくったんです。無理だよこんなキャラじゃライバルにならないよ。
 結果としてヒロインになり得るキャラが浮いてしまって主人公にロックオンを始めてしまいました。

 急遽別のキャラをそのヒロインの当て馬に考えたのですけれど、主人公のヘイトを稼がせる為に生み出していたキャラに惚れてしまってライバル脱落してしまいました。
 硬派な不良は、雨に濡れてる汚れた猫を見つけたら拾い、それを見たヒロインがトゥンク作戦だったのですが、まさか猫の方に惚れちまうとは・・・。

 他にもモブには勿体ないなぁと思って、現在正ヒロイン最有力の相手役のキャラがいたのですけど、主人公の劣化コピー的な仕上がりで登場させてしまった事と、いい奴過ぎて、こういう奴は幼馴染系の彼女が居て絶対に手放さない、と勝手に裏設定を追加したせいで脱落しました。

もう一人のモブではないキャラは完全にシスコンなので無理です。姉のほうが主人公に近づかないよう牽制してくれているので応援するのみです。

さてまだ高校2年生の夏なのですけど、ライバルたち全滅しちゃってどうしましょう。

ファンタジー要素である異能ですが、異能世界に突入するキッカケとなるキャラが「異能は科学で説明可能」と某大槻教授的な事を言い始めて、ファンタジーがSFになっちまったと呆然としています。

さてジャンルが迷走している本作ですがどうしましょう。

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