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転結

恋愛話の途中で相手に不幸が起こる。主人公とのヒロインに感情移入を始めていれば何かしら胸に感じ入ってしまう事でしょう。
男性主人公の恋愛話の多くは、最初に少し不幸な境遇の主人公がヒロインによって立ち直っていく、その間にヒロインにも何かしら不幸な境遇が見つかるか、不幸な目に会う。そういうパターンが多いように思います。
作品というのが起承転結で現わす事が出来るのなら、ヒロインと出会う起、立ち直っていく承、不幸になる転といった所でしょうか。
その後はヒロインは助かる喜劇の結か、助から無い悲劇の結となるか、はたまた違う結になるか・・・。
僕は今回この先を描く為に2回サイコロを振りました。どういう不幸に当たのか、不幸でどういう状態になるのかを決めるために。僕も書きながら感情移入してしてしまっていました。だから不幸に合わせる事に強い抵抗を感じるようになってしまい何かに縋りたかったのです。
1回目のサイコロは以下の内容でした。
1.ヒロインが暴漢に襲われる。
2.ヒロインが事故に合う。
3.ヒロインに病気が見つかる。
4.主人公が暴漢に襲われる。
5.主人公が事故に合う。
6.主人公に病気が見つかる。
結果2の目が出てヒロインが事故に合う話を書くことになりました。
これから2回目のサイコロの目による話を書くことになります。僕が今どういう気分で居るのかは先のネタバレになってしまうので書けませんが、お付き合いを宜しくお願い申し上げます。
余談ですが、これらには少しだけ伏線を張っています、暴漢の目がでたときは中学校時代のDQN達に出て貰うつもりでした。事故は沈没映画の氷山のイメージで何がかの事故により場面が急激に変わる事を暗示しました。他にもありますがネタバレになるのでここには記載しません。DQN達の登場予定が無くなり、事故が起きたために書いても問題が無い部分を書いただけですから。

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