えーと……伝奇です。
日本の歴史で言うと、平安~鎌倉あたりの時代を想定しながら、無国籍風というふわっとした世界観でゆるく描く――という前提です。
出てくる妖怪も、いろいろ踏まえながらも独自にしてます――というふわっとしたノリです。
後はまあ、昔話ぽい感じで。
「試験」をテーマに書いてみたのです。
「お題で執筆!! 短編創作フェス」向けだったんですね。
ただ、企画を知ったのが締め切り前日の日曜昼。
当然、間に合いませんでした。
とはいえ、そこは気にせず投稿。
タグつけなきゃ、いいだけだし。
次のお題の「雪」については、間に合わせるべくプロットだけは立てました。同じ道登と制多の師弟コンビの話になります。
それで、この道登と制多という登場人物なんですが。
こちら、
『【短編募集】説話の翻案を書いてみよう! 冬』
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093089607418215にむけて、1本書いてみようと思って箱書きだけは書いてある短編の登場人物なのです。元になるお話は、「巻第十九『髑髏、高麗の僧道登に恩を報ぜる語 第三十一』」ですね。これに出てくる道登が御師さんで、童子の名前は翻案元には無いのですが、制多と名付けました。制多迦童子から取っています。
で、ふたりが諸国漫遊流れ旅をする中で出会った出来事を短編にしていくというのはどうだろう、それで短編創作フェスのお題もこなせば、いんじゃね? という軽~いノリでございます。
ではまた。