やっとセリフがある外国人キャラクターを登場させられました。
イギリス人長期留学生のジェフリー・ジェイムズことジェジェ先輩です。あだ名の由来は熱狂的なファンが多いあの異能力バトルマンガの主人公の血統です。イギリス人だしええんやないかと思って設定しました。
個人的になぜかイギリス人って日本の創作物において圧倒的に善良に描かれていることが多いと思ってます。
歴史上はノルマントン号事件を初めとして散々日本を舐め腐っていたし、世界的に見ても中東に戦争の種をばらまいていたりとお世辞にも良い子ではないのになんでこんなに人気者なんだろう?という疑問があります。
ということで本作ではイギリス人のジェジェ先輩には憎まれ役のポジションとして登場して頂く事にしました。英語の小説だしちょうど良いのではないかしらんと思ってます。アメリカの創作においてはイギリス人を悪役に設定するのは常識ですしね。
念のための補足しておきたいのですが、私は文化面においてはイギリスは大好きです。洋楽派にはUKロックやクラブカルチャーは外せません。料理も……実は好きですよ。
また、私の教職と言う立場上、本作を「青少年を悪役のまま終わらせない」とのモットーの上に創作をしておりますので、名前付きの登場人物は悪役であっても成長させようとしております。憎まれ役として登場させたジェジェ君も最終的には成長する予定です。英語のみならず精神的にも人は成長し続けられるということを本作を当して表現したいと考えております。
次はまだ写真でしか登場していないドイツ語ネイティヴのサブヒロイン、マリーを登場させたいです。