『紫魔導師の学園下剋上』から掲載を始めましたが、執筆を始めたものとしては一番最近のものになります。
このノートでは、執筆の背景でその時に書きたくなったことををだらだらと書いていこうかなあと思っています。
ネタバレはありませんが、若干の世界観の説明は入ると思いますのでご了承ください。
現在、同じ世界観の中で時代を変えた物語を6つ構想しており、今掲載しているものは2番目に新しい時代……近代の魔法世界をイメージしています。
1古代 2中世前期 3中世中期 4中世後期 5近代 6現代とそれぞれ物語があり、最終的には全てがリンクするようにしたいと考えているのですが、なかなか執筆の時間を作るのが難しいですね。
『紫魔導師の学園下剋上』は、人々の持っていた『スキル』が失われ、魔法が『称号』を持つ適性者のみに残存する世界です。
魔法が使える称号持ちは特別か?
特別ですが、それが必ずしも必要な世界ではなく、そこに住む人々は魔法を使えなくとも、魔力を行使しながら日々を過ごしており、政府要人も軍閥も為政者も多くはその範疇です。
魔法使い→魔導師は特別ではありますが、大多数とは違うがゆえに生きづらい環境に身を置かれることもしばしばあります。
この『紫魔導師の学園下剋上』の着想のきっかけは、最近、現代社会における「ギフト」について勉強する機会があり、それについて考え始めてからです。
……あと、仕事柄、一日中テレビの情報番組が流れている現場に身を置いているので……今年は「裏金、裏金」「派閥、派閥」のニュースばかりで……うっせえな、と……笑