みなさま、ごぶさたしております。maru です。
読み上げ用音声合成ソフト、最近は性能が各段に向上していますよね。しばらく前になりますが、maru も VOICEPEAK というソフトを導入してみました。
発売元の株式会社 AHS さま:
https://www.ah-soft.com/product/series.html#voiceウィキペディアの説明:
https://ja.wikipedia.org/wiki/VOICEPEAK声のヴァリエーションがたくさんあり、拡張用ヴォイスも多数用意されています。超有名な声優さんの名前も、ちらほら……。
動画サイトでも、ナレーションとして使われているのを頻繁に耳にします(クレジットがなくても、声を聞くと「あ、VOICEPEAK だ」とわかってしまう)。
てなわけで、ひとまず『ハレゴレ』の一部を演じてもらいました!
https://twitter.com/marukkym/status/1786051512462102857第86話「チュートリアル!」の冒頭 1/4 くらい:
https://kakuyomu.jp/works/16816700426540448763/episodes/16817330653178678825X さんの仕様で二分ちょっとまでしか動画をあげられないんですが、この長さを作るのもけっこう大変でした。セリフを入れるだけで、かなり自然な発話になるものの、違和感のないところまでもっていくのは、なかなかの苦労。
イメージしたイントネーションに持っていくまで、何回も修正しなければなりません(アップした動画も、ニ、三カ所気になるところが残ってます)。
逆に言うと、手間暇を惜しまなければ、相当なレベルまで作りこむことが可能。もちろん、生身の演じ手にはかなわないけど、自分の作品が音声になるってやっぱりテンション上がります!
今のところの課題は……
・「ウワッ!」みたいな叫び系のセリフが難しい
・方言を再現するのは大変そう(標準語アクセントがデフォルトのため)
⇒『職安の善人』で関西弁の神さまが出てくるので、こいつを再現したい
・外国語を再現するのは無理そう(AI が日本語処理しかできない。それはそう)
⇒『職安の善人』で神さまがアラビア語を話す
それにしても、なんで『ハレゴレ』の第1話じゃなくて第86話なの? と思った方、するどい!
うーん、正直、特に意味はありません。とりあえずやってみたのがこの話数でした。
ここだけ見ても話がよくわからんと思いますが、「なんでこういう状況になってるの!?」と逆に興味をもってもらえたり、もらえなかったりするのかなぁ、と考えています。