みなさんこんにちは。あまりにもお久しぶりです、丸深です。
前回の近況ノートから、もう三ヶ月も経ってしまいましたね。
しかも、その間になんの音沙汰もないという体たらく。こいつはなにをやってるんだ?と思われていた方もいらっしゃると思います。ご心配をおかけしまして、すみませんでした。
さて、記事のタイトルにもあるように、今回はみなさんへのお知らせがふたつありまして。
まずは『びきょりSS』について。
明日、びきょりのSSを、長らくぶりに一つだけ、投稿いたします。
なぜ?という疑問にお答えするために、背景をお話しします。
びきょり、ちょっと懐かしい名前ですね。完結巻である2巻が発売されてから、もう半年が経ちました。
2巻が出てから半年、というのはどういうことかといいますと、要するに、1巻が出てから一年、ということです。
つまりそれは、そのままライトノベルとしての『びきょり』の一周年であり、ライトノベル作家としての丸深の一周年でもあります。
そこで、このせっかくの節目に、みなさんへの感謝と作品へのお祝いとして、新しいSSを一本投稿しようと思った次第です。
まあ長々と書いてしまいましたが、まだ忘れずに、作品を好きでいてくださっている方々、本当にこの一年ありがとうございました。
今回投稿するSSは、実はかなり前に書いたきり、封印、というか、出しどころを失っていたものでして。
というのも、2巻の店舗特典としてSSを数本書く機会をいただいたんですが、その際に、一本余計に書いたお話があったのです。結局、内容が3巻で予定していた展開を踏まえたものだったことを理由に、他のエピソードを特典として選ぶことになりましたが、このままお蔵入りさせるのも寂しいな、と思っていました。
ので、これを機に出しちゃおう!ということですね笑
実は、以前Twitterのスペースという機能で、びきょりの3巻で書く予定だった内容について、読者さんにお話しさせていただく機会がありまして。その時に、せっかくだし一周年に公開しようかな、と決めました。
言ってしまうと、今回のSSは3巻の前振りというか、伏線としての位置付けになります。
そして、その3巻はもう発売されることはないので、読んでいただいても、ただモヤモヤさせてしまうだけになるかもしれません。
それでも大丈夫という方、そして、2巻で注目され始めていた彼女と彼のお話に興味がある方は、ぜひ覗きにきてくださると嬉しいです。
投稿は、去年びきょり1巻が発売した日である、明日(この記事が投稿された頃にはもう今日?)の9/25、18時を予定しております。
それでは、もう一つのお知らせです。
こちらは、作家丸深まろやかのこれからについてお話ですので、気になる方だけ読んでくださればと思います。
さて、結局丸深は、最近全然、全く、カクヨムにも小説家になろうにも出没できておりません。新作をやるとかなんとか言っていたはずが、なんということでしょうか。愚か者です。
ただ、実はこれにはいろいろと訳がありまして……。
なにも、物書きとしての活動自体をしていなかったわけではないのです。
ウェブ小説ではなく、いわゆる公募と呼ばれるような、ラノベの文学賞に挑戦してみたいと思って、作品を練ったり、それともまた別に作品を書いたりしておりました。
ので、実は小説自体はそこそこ書いていました。前回の近況ノートでもお伝えしたように、今後の作家としての身の振り方に迷う時期、だと思っていただければ幸いです。
そして、お知らせというのはここからです。
おそらく、丸深はこれからしばらく、ウェブに小説を投稿することが難しくなります。正確には、新作を投稿する機会がしばらく持てそうにありません。もしかすると今回のように、既存作の追加エピソードを投稿することはあるかもしれませんが。
しばらくというのは具体的に、少なくとも今年中は難しそうだなということがほぼ決定してしまっているので、それをお伝え、また、陳謝いたします。
理由は、上で書いた通り、ウェブ小説以外の作品に時間を取りたい時期だから、というものです。
ウェブでみなさんにお会いできないのは寂しいですが、新しい挑戦として、見守ってくださると嬉しいです。
ですが、その代わり、と言ってはなんですが、みなさんには近いうちに、さっそくウェブ小説以外の形で、丸深の作品をお届けできる機会があると思います。
なので、ウェブ作家としての丸深ではなく、物書きとしての丸深に期待してくださっている方は、ぜひそちらでお会いできればと思います。
詳細についてはまだ明かせませんが、もしかしたら『丸深まろやか』の名前が、どこかで不意にみなさんの目に止まる、かもしれません。
まあ、情報が解禁されたらこちらでもお知らせしますが笑
また、明日()の9/25、夜21時より、先ほどもチラッとお話しした、Twitterのスペースも開きますので、興味がおありで、かつ、丸深の肉声を聞いても大丈夫という方は、覗きに来てくださると嬉しいです。
Twitterアカウントは、作家ページからリンクを辿ってくだされば見つかります。
それでは、最後まで読んでくださっている数名のみなさんに感謝を送りつつ、今回はこの辺りで。
失礼いたします。