こんにちは、いつもお世話になっております。丸深まろやかです。
さて、タイトルの通り、本日の更新分をもちまして、ひと月半ほど毎日投稿していました、『美少女と距離を置く方法』2巻分が、完結いたしました。
1巻から引き続き、ここまで読んでくださった皆様、楠葉くんたちを見守ってくださった方々、本当にありがとうございます。
結局、旧ウェブルートとは随分違うお話になりましたね。
ただ、二人が最終的に行き着くところはあまり変わっておらず、もっとしっかりと楠葉くんたちの心情を描く、という感じになりました。
また、ウェブ版にはいなかった新キャラクターが、ふたりほど増えていましたね。
生徒会副会長、物静かでシャイなイケメン隠岐静也くん。賑やかでちょっと強引、でも思いやりのある生徒会広報那智陽茉梨さん。彼らの活躍(?)はどうだったでしょう?ふたりとも1巻メンバーたち、特に楠葉くんとは、いい感じに絡んでくれて、書いていてすごく楽しかったです。
このふたりが、読者の皆さんにも受け入れられていることを願っています笑
2巻はあらかじめお伝えしていた通り、ウェブで少しずつ読んでいただく前提だった1巻とは違い、1冊の書籍として一気読みしていただくつもりで書いたものでした。
そのため、毎日1話ずつ読んでくださった方々にとっては、シーンのスピード感や体感時間が、本来の私の想定とはずいぶん違っています。
また、挿絵がある前提の文章、シーンの作り方になっているので(水着とか水着とか)、そこも合わせた2点だけは、少しだけ残念に思っています。
願わくば、ウェブで読んでくださった方々も、改めて書籍を購入して読んでくださると、より一層本作をお楽しみいただけると思います。
もちろん、2巻が一定以上に売れてくれると、3巻を書かせてもらえることにもなるので、また楠葉くんたちのお話をお届けできます。
よろしければ、ご協力をお願いいたします。
さて、せっかくなので、書籍のあとがきではさすがに書けなかった、3巻についてのお話を少し。
3巻がもし出せたとしたら(出せるかどうかは売り上げ次第で、今のところ6割くらいだと思います。内緒ですよ)、次回は2巻の制作時期よりも忙しくなりそうなので、既に3巻の構想を具体的に練り始めています。早めの準備が肝心です。出せなかったらまあ、その時はその時ということで笑
キスまでしっかりしてしまった楠葉くんと橘さん。二人のお話はこれから、どうなるのか。そして、2巻を通して浮上してきた、あの人のお話については?紗矢野さんは?隠岐くんは?冴月さんは?うーん、書くのが楽しみです。
順当にいけば、次回は季節が秋になりますね。夏は海、冬はクリスマス、春は卒業。秋といえば?なんでしょうね(꒪꒫꒪⌯)
そんなわけで、結局具体的なことはまだお話しできませんが、考えてます、3巻。
もし出すことができたら、そのときはまた、皆様にお会いできることを祈っています。
それでは、今回はこのあたりで。
改めて、ありがとうございました。失礼いたします。