カクヨムコン9での受賞を諦めた私は次にどこにいこうかなって思っていまして、各賞の受賞作を調べていたんですが、なんというか出版社によって受賞する作品の文章って全然違うんだなって思った今日でした。
で、「文章」という切り口でいうと、私は「オーバーラップ」とかの方が近いのかなって思っていまして、いや、ちがうなぁと思っていまして、、、とわけわからないことを言っちゃってるんですが、一言でいえば、私は文章力が低いなと思い知ったわけです。
私は一般文芸サークルにいれてもらっていまして、お前の文は一般文芸じゃない! と散々言われていたんですが、今日、それがわかりました。
https://over-lap.co.jp/bunko/bunkotaisho10/koikure/ この作品、オーバーラップ大賞の金賞作品なんですが、私が好きな文章なんですが、なんというか、情景描写も心情描写もしっかりしているくせに読みやすいんですよね、ほんと。私よりはるかにうまい。今日、すごくショックをうけましたorz
で、振り返って私の文。私の文って、なんというか、感情に訴えかけすぎてて、ヒステリックな文なんですよね。なんというか、バランスが悪いと言うかなんというか……。確かに読者の感情を強く動かすことができる文をかけてる時があるんですけど、それが悪いように作用するとヘイトがたまるのです。
なんか、気持ちだけ動かされて読んでてツラい文になっているんですよね。私の文。てことでこれが最近の気づきです。だから数学ミステリーは客観的に3人称で書いているんですが、書いててわかるんですが、ミステリーとしては軽いんですよね。うーん。まぁ、悩んでいるんですが、これに気がつけたのは、いろいろなジャンルを同時に描いている結果です。
なぜなら、ラブコメも異世界も数学ミステリーもドキュメンタリーも現ファンも、私、文体ほとんど変わらないんですよ。これではダメなのです。それは昨日も思い知ったのです。こういう表現力の幅が足りないんだなってことを思い知った今日なのでした!
てことで、適当なAI絵を最後にはっておきますね!