馬田ふらい

特急に乗り込んだ僕は、途中で自分の座席が進行方向と反対なことに気付き、席を転換しようとするが………… （KAC2022第4回テーマ「お笑い・コメディ」参加作品）

姫島吾子はゲーム実況者まぜっとのファンである。ある日、配信の設定ミスでまぜっとの顔出し映像が流出したことをきっかけに、吾子の気持ちが加速していく。 （KAC2022第二回「推し活…

自動運転の普及した近未来。老いた馭者のジョナスンは自分の馬に高性能AI〈ハル〉を装着し、正確さと馬力を合わせ持つ改造馬に仕立て上げる。しかし長らく馬車馬として勤労してきたロシナン…

早朝に目が覚めたミコトは高校で離れた幼なじみのハルに唐突に夜のさんぽに誘われる。みぞれの中、二人はかつて遊んだ道を再び辿る。（「汽笛」） ～～～～～～～～～～ 「みぞれ降る日の…

「高校三年の行事で一番大事なのはなんだ！それは体育祭だ」 と先生が言った。ぼくは応援団の旗を製作していくに連れて、ぼくはその言葉の意味を知っていく。

エッセーじゃないですけど、思わず書き残したくなったことを、不定期で更新します。

先生である「彼」は、活発で明るい生徒、春野絵里花から突然、連絡が受け取った。そして彼女から「自殺を幇助してほしい」と告げられる。なにかの冗談だろう、と思いつつ約束の場所に着いたと…

400~650字程度の短い短編集です。順次追加します。

人物描写の練習として、綾の「家族」について短いのを書いていきます。時系列はバラバラだったりするので、散歩に行く感覚で気楽に読んでください。

陽月さん（https://kakuyomu.jp/users/luceri）主催の自主企画「私ならこう書く、短編リライトの会」に参加させていただきます。 1200字で、詩に近い…

自主企画「偽教授杯　絵画に基づく競作小説コンテスト」参加作品。 題材:川瀬巴水 『七里ヶ浜』 1930年

2月14日、冴えない男子高校生石田がもらうチョコレートは決まってたった一つ。それは『チョコレート同盟』の関係にある、石田が心を寄せる小野寺からのものだ。 そんな同盟関係が突如解消…

（この小説はもともと自主企画用のものです。） 徒競走大嫌い人間が自分の番が来てスタートを切るまでの脳内模様です。終始御託を並べています。 走り出すまではきっかり3,000字です…

《即興ファンタジー参加作品》 無職でニートの俺はある日怪しげな壺が家に届く。恐る恐るその壺を開けてみると、俺は異世界の長官として転生していた。しかしニート時代の自堕落はそのままだ…

セルフ三題噺『風薫り我想う』参加作品。 レベル4 前半：『効果音』『驚き』『告白』 後半：『アルファ粒子』『深淵』『暗黒物質』 デートを明日に控え、悶々とする男子の話です。

セルフ三題噺『風薫り君想う』参加作品。レベル4になると思います。 前半の単語：『蜜柑』『おはぎ』『娘』 後半の単語：『木漏れ日』『森』『冷気』 最後に入れたもの：『秋の宵』 彼…

「三題噺は薫風と出会いを運ぶ」参加作品です。 男が潜る話です。

ハイロックさんの企画「必ず読まれるリレー小説」にさんかしています。 6話目ですが、話の筋では4話の続きになると思います。 以下リンクです 1話目（ハイロックさん） https…

商店街のガラガラで当たった美しいティー・カップ。 しかし紅茶を注ぐと異変が起こる。 オレは紅茶を飲むことができるのか？ （ギリギリ4000字以内ですが、少し長めかもしれません）

俺は生まれながらにして「誰の印象にも残らない」という病を患っている俺と、盲目・聾唖の少女あんのラブストーリーのつもりだったもの。

173文字。小説よりも詩に近い。初恋の話。

私は小説家志望の社会人だったが注目されず、遂に自分の妻を話に登場させる「身売り」をしてしまう。その小説はかなりヒットしたが、彼は事件に巻き込まれる。

自殺を図るぼくの目の前に死んだはずの初恋の相手が現れる。そのとき彼女は何をぼくに語るのだろうか。 （注:作者の個人的な意見をかなり含みます）

無味乾燥、感じたことがあるはずです。