あんぜさん、階層下がって読みにくいのでここに上げます。
再読。うーん。最終一話前がギスギスした雰囲気と不安定な構図なのに対して、最終話は安定した構図に穏やかな表情の描写になっているし、正也は田宮以外の人たちと距離置いてて結構吹っ切れてるみたいだし、優しい目をしてるし。五年の時間で大人になってますよね。
桃子も大ゴマで「正也くんらしくて安心する」と彼に言葉を送っていますし。
二人の中で過去の関係性はご破算になってるみたい。正也は他者がいなくても自分の立ち位置が安定しているし桃子も安定してて攻撃性があるようには見えないし。
指輪を隠したのは、正也を置いてきぼりにしない配慮かな、と。実際は全然大丈夫そうだし、きっとメールで伝えるだろうし、再会もすると思う
大ゴマ後の正也の虚をつかれたような表情、次ページの桃子の優しい横顔、正也が眠気を覚える所、最終P前、見開きで正也と桃子が見上げ笑顔のショット等、ドロドロしたものを感じないのですよね。
つーわけで、幼馴染み青春痛み分け遺恨なしエンドとナカムラは解釈です。オイラ、ポエマーだし(笑)