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「心の瞳」にレビューをいただきました。あと、裏話。

皆さま

お疲れ様です。
本日、「心の瞳」にレビューをいただきました。
広沢さま、誠にありがとうございますm(__)m

有難いことに、お星様が遂に三桁に入りました🎉

このお話を書いた時は、こんなに沢山の方にお読みいただけるとは思いもよりませんでした。
皆さま、本当にありがとうございますm(__)m

本日は少し裏話をしに参りました。
長くなりますが、よろしければお付き合いくださいませ。

私は短編を書く時、一切プロットを書きません(書けません)。ふわっと出だしの情景が浮かんだら、そのイメージが逃げない内にメモをしたり書き始めたりします。

クロノヒョウさんのお題企画で「聴こえないメロディー」が出題された時、まず考えたのは、「きく」という漢字の意味でした。

「聞く」でも「訊く」でもなく、「聴く」……。
それはつまり相手の話に耳を傾けて、心を寄り添わせるということ――であれば、このお話の主人公は大切な誰かがいるのだと、そう思いました。

そこで浮かんだのが祖母の、あっちゃんのことでした。
エッセイでも書きましたが、あっちゃんは亡くなる少し前から過去を追いかけるようになりました。
でも、あっちゃんと過ごした想い出は、ともに聴いた音楽は今でも心の奥に深く残っています。

残念ながら、あっちゃんが「今」を鮮明に取り戻すことはありませんでしたが、今は、あっちゃんの心はどこかで眠っていただけなのだと……、そう思えるようになりました。

「心の瞳」は、フィクションです。実際にあったことではありません。でも、そこに込めた想いは確かにあって……。

少しでも多くの方の心に灯火をお届けしたく、今回、既存作品である「心の瞳」をカクヨムコンテストに出すことにした次第です。

このお話はひっそりと見つけていただきたい気持ちがあって、代表作にはしてもそこまで宣伝をしてこなかったのですが、今回、お星様が三桁になった記念にこうしてお話をしに参りました。

改めて、皆さまありがとうございますm(__)m

そして、一番初めの近況ノートで書かせていただいているのですが、実は私、昨年のちょうどこの時期にカクヨムさんを一度退会しております。私生活で一ヶ月以上休みなし。また、二、三時間睡眠が続き、心身共に疲れ果てた結果です。

それまでもあまり活動していませんでしたし、登録して短い期間でしたがカク気もヨム気も一切なくなり退会しました。

退会する前にご挨拶はしましたが、お星様やレビュー、コメントがなくなった皆さま、その節は誠に申し訳ございませんでした。改めて、心より深くお詫び申し上げますm(__)m

しかし私生活が落ち着き、凛と咲く桜の華やかな花弁を眺めているうちにまた書きたくなり、図々しいですがこうやってまた戻ってきた次第です。

今のペンネームは、大好きなあっちゃんから拝借したものです。
フルネームでもないですし漢字も違いますが、新たなスタートを切るにあたり、あっちゃんに見守っていて欲しくて、あっちゃんの一部を、私の光を拝借することにしました。
この裏話は身内に身バレの可能性が高いのでエッセイでは触れられなかったのですが、あっちゃんとの記憶が「今の私」を形作っています。

あっちゃんから教えてもらった……、沢山のこと。

言葉の選び方もお話の構成も稚拙でまだまだまだまだ甘い未熟者ですが、なんて事のない日常の大切さを皆さまに少しでもお届けできたら……と切に思っております。
その為に私は多分、カクヨム さんでお話しを書いているのだと、最近感じています。

しみじみとしてしまいましたが、これにて裏話を閉じさせていただきたいと思います。

ここまでお付き合いいただいた皆様、槙野と仲良くしてくださっている皆様、素敵なお話を書いてくださっている皆様。そして、お読みいただいている皆様、いつもありがとうございます。

これからも何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

さてさて切り替えて。最後に、今後の予定です。

「きみの隣」クリスマス番外編は、12/24 00:00に公開します(1日間違えてました。すみません……)

その前に、クロノヒョウさんのお題企画でホ、ホラーを書けたら書くかもですし、カクヨム さんのお題で別のお話を書くかもしれません。

とりあえず、後悔しないよう無理をしない範囲で書きたいものを書いて、読みたいものを読んでいきたいと思います。

お祭りは長いですから、皆様もあまりご無理なさいませんよう。身体と心を壊したら、元も子もありませんので。

今日も、そして明日もまた、皆様も、そして皆様の大切な方も健やかに過ごせるよう心より願っております🎋

槙野 光

⭐︎おまけ⭐︎
カクヨムコンテスト10短編部門、参加作品コレクション
https://kakuyomu.jp/users/makino_hikari/collections/16818093083140718281
気が向いたら隙間時間のお供にぜひ。

4件のコメント

  • 「心の瞳」もすごく良かったです。
    私、槙野さんのお話好きだなぁと、拝読するたびに思います。

    コレクション作っておいてくださるとありがたい!
    カクヨムコン期間中に読むなら参加作品を中心に、と思っていたので。
    私も作ろうかな♪
  • 祐里さん、こんにちは(こんばんは?)!
    何て嬉しいお言葉……。
    ありがとうございます。゚(゚´ω`゚)゚。
    私も祐里さんのお話し暖かくて切なくて、たまにコミカルで大好きです✨

    同じ気持ちです! ぜひ作ってください!
    楽しみにしております(๑>◡<๑)♪

  • こんばんは。『心の瞳』三桁おめでとうございます✨
    槙野さまにとって、とても思い入れのある作品でもあったのですね😌

    全く同じではなくても、近い経験のある人にしか書けないような。そんな心情のようにも感じていました。

    仲良くしているフォロワーさんが、小説には一滴のリアリティを入れる……のようなお話を以前仰っていたのを思い出しました。
    色んな意味で「経験」というのは、作品を深くする要素になりますね。

    槙野さまも、プロット作らない派なのですね⁉️
    私はメモもほとんど取らない困ったひとです(それでよく、書きたい事を忘れるんです😅笑)
    ……書きたい事をメモしてしまうと、それで満足しちゃうんですよね。忘れた時「あまり面白く無いネタだったんだ」と思うようにしています💦

    まだ交流させて頂いて間もないですが、ゆるゆると楽しくお付き合い頂けましたら幸いです🌠
  • ヒニヨルさま、こんばんは🌝
    実はそうなのです。
    シチュエーションも関係性も違いますが、スパイスにほんの少しだけリアリティを入れさせていただいております╰(*´︶`*)╯
    一滴うんぬんのお話は、私も存じ上げております・:*+.\(( °ω° ))/.:+
    しかし行き当たりばったり過ごしていた身には、なかなか難しいです。色んな経験をされてる(と勝手に思っている)方のお話は、濃くて唸ることばかりで……。いかに自分が浅く生きてきたかがよく分かります。
    読ませていただく度に、喝を入れてもらっています。

    そしてプロットを作らない、というより作れない派です(・・;)
    一応カクヨムコンテストで長編を出そうと七名分のキャラ設定やあらすじは考えたのですが、一万字で手が止まりました。なんか面白くなくて……。
    結局、急に思い浮かんだ「きみの隣」に方向転換した次第です。書きながら頭の中で色々考えて、書き終えたらまた考える感じなので、最初に書いたお話がプロットみたいな感じかもです。

    それにしてもヒニヨル様は、メモなしでお書きになれるのですね! それはすごい……。
    そして潔くてカッコ良いです✨

    こちらこそ、気分屋なのであちこち行ったり止まったりですが、ゆるゆるときゃっきゃしながら仲良くしていただけますと幸いですm(__)m
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