先日、さいたまスーパーアリーナに行ってきました。
宇多田さんのライブを観に行ってまいりました。
朝が来ても興奮冷めやらず。
この叫びを綴るため指を動かしています。
出逢ったころ、子どもだった私。
物心ついた頃から音楽番組が好きだったので以前から存在も歌も知っていましたが、当時ゲーマーだった私は某ゲームを切っ掛けにどハマりしました。
それ以来、機械越しに歌を聴き続け、20年という歳月を経てやっとこの耳で生歌を聴くことができました。
美しい曲、歌詞。情感たっぷりの歌声。
正に夢のようなひと時でした。
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宇多田さんが作られた曲のなかに、亡くなったお母様に捧げた曲があります。そう、『花束を君に』という曲です。
その中に、『花束を君に贈ろう 愛しい人 愛しい人 どんな言葉並べても真実にはならないから 今日は贈ろう 涙色の花束を君に』というフレーズがあります。
寂しい 悲しい 楽しかった 嬉しかった ありがとう
感情を表す言葉はいくつもあります。
でも、人の想いはそんな簡単な言葉で表せるほど単純じゃありません。
それを『涙色の花束』という言葉の、たった10文字の中に織り込んだ宇多田さんは凄いし、私も人の心を掴むようなそんな言葉を紡ぎたいと思いました。
よし、頑張ろう。