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徒然なるままにその日暮らし

蒸し暑い日が続いている。

通勤時に、健康及びダイエット効果を目論んで

二駅分ほど歩くことにしている。
時間にするとだいたい35〜40分程度。

電車に乗る頃には汗が全身を濡らし、

滴り落ちんばかりになっている。

いや、歩かなかったとしてもこの蒸し暑さでは汗をかく。

そこへもってきて、世情を鑑みてマスクなどするものだから、

汗だくどころか「水をかぶった」ようにびしょ濡れ。

マスク、あれは本当に暑い。

と、思うのだけれども
電車内の人々も、道行く人も
そんなに汗をかいているようには見えない。

文字通り「涼しい顔」をしている。

全く持って、名実共に「涼しい顔」。

それが最近売り切れまくってにっちもさっちもいかない衣料量販店のマスクの機能性に依るものなのか、

「心頭滅却すれば」の精神なのか甚だ疑問だ。

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