梅雨らしく、一日中雨降り。
最近「エモい」という言葉はどういう意味なんだろうかと
真面目に考えていたが
これは「エモーショナル」からきている新語(俗語?)らしい。
エモいといえば、エモーショナルサウンドを意味する音楽用語なのだけれども
いつの間にやら感動的な、叙情的な場面に使うものになっているらしい。
そういえば、グロいは「グロテスクな」ものを指し、
キモいは「気持ち悪いもの」を指すが、
これらは私が幼少の頃から使われていた言葉のように思う。
このようなある種の若者用語は
使われ始めた頃は大人からは眉を顰められたかもしれない。
が、いつのまにか広く容認され、年齢を問わず使用されるようになったことを思うと
私は今「新語が生まれる瞬間」にいて
それが日本語として浸透していくという
ある意味貴重な「言葉の変遷」時代に生きていることになる。
でも「エモい」が今後も生き残っていく言葉とは
なぜか、到底思えないのだけれど。