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第78期名人戦七番勝負第3局

 第78期名人戦七番勝負第3局、豊島将之名人(竜王)対渡辺明三冠(棋王・王将・棋聖)の対局。
 双方1勝1敗で迎えた第3局は、豊島名人が先手番です。
 棋界の頂上決戦、本局は重要な一戦。
 勝ってリードを奪うのはどちらでしょうか?

10件のコメント

  •  10手目の局面。相居飛車となりました。
     後手の渡辺明三冠は、振り飛車にもできましたが、やっぱり飛車は振りませんでしたね。
  •  20手目の局面。先手豊島名人の▲8八銀が珍しい形のようで、早くも未知の局面となっているようです。
     豊島名人の研究手なのでしょうね。

     両者の対戦成績は、豊島名人から見て12勝17敗。
     豊島名人の今年度成績は4勝1敗(.800)。
     通算成績は484勝215敗(.692)。
     渡辺明三冠の今年度は2勝2敗(.500)。
     通算成績は659勝333敗(.664)。
  •  27手目の局面で、1日目の昼食休憩に入りました。
     昼食の注文は、豊島名人がチキン山椒焼きのご飯大盛り🍚(鳩やぐら)。
     渡辺明三冠が、まぐろづくし上とネギトロ巻き1本(千寿司)、どちらもサビ抜きです🍣

     局面はなんと!
     既に豊島名人が良いとのこと。
     豊島名人の研究手が名人戦の大舞台で炸裂。
     ただ、最高峰の名人戦が一方的なワンサイドゲームになっては面白くないので、渡辺明三冠にはなんとか持ちこたえてほしいものです。
     (形勢判断 豊島名人リード)
  •  41手目の局面で、後手渡辺明三冠の封じ手となりました。
     2日制の対局の1日目で、ここまで形勢が開いているのは初めて見ました。
     私が先手を持っても勝てそう、というのはつまらない冗談ですが、後手は相当に苦しそうな局面に見えます。
     なんとか僅差で粘る順があるでしょうか?
     (形勢判断 豊島名人優勢)
  •  52手目の局面。豊島名人がリードしているのは変わりませんが、控室では逆転しにくくなったとの評判です。
     早い終局もあるかもしれませんね。
     (形勢判断 豊島名人優勢)
  •  55手目の局面で2日目の昼食休憩に入りました。
     昼食の注文は、豊島名人が豚しゃぶ梅しそだれ🐖(鳩やぐら)。
     渡辺明三冠がネギトロ巻き2本、サビ抜き🍣(千寿司)。
     (形勢判断 豊島名人優勢)
  •  61手目の局面。
     控室では、先手の豊島名人に決め手があるのでは? と囁かれています。
     ただ、その順に踏み込むと決め切れなかった場合、逆転してしまう恐れがあるようです。
     現状は差が詰まって、一時期ほどの大差ではなくなってきているようです。
     (形勢判断 豊島名人優勢)
  •  77手目の局面で最後の休憩に入りました。
     渡辺明三冠がかなり追い上げている印象です。
     これは面白くなって参りました。
     (形勢判断 豊島名人が少し良い? 差はだいぶ縮まったように思います)
  •  98手目の局面。
     渡辺明三冠が猛烈な追い上げを見せましたが、豊島名人が少し余している模様です。
     ただし、一手間違えるとわかりません。
     (形勢判断 豊島名人優勢)
  •  146手目で渡辺明三冠の投了となりました。
     渡辺明三冠がかなり迫ったとは思いますが、豊島将之名人の受けが正確で逆転とはなりませんでした。
     これで名人戦のスコアは豊島名人の2勝1敗となりました。
     破れたとはいえ、渡辺明三冠はさすがの勝負術で、豊島名人を楽にさせませんでした。
     これが将棋界の頂上決戦……。
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