• 異世界ファンタジー

『カクヨムコン8ブートキャンプ』というのがあったので

今までカクヨムでは読み専だったんですが、書きたいものが出てきたので書き溜めていたところ、カクヨムコンのキャンペーンがあるとのことだったので参加してみました。

とりあえず第1章6万字程度の書き溜めがあるので、1月2週目ぐらいまではデイリー更新予定です。

なお、初回は先ほど思いつきで投稿したので20時30分投稿でしたが、明日以降は08時30投稿でいこうかと思ってます。

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昔、『ケータイ小説』なんて言葉があった頃に小説投稿サイトで書いていたんですが、久々に非常に懐かしい気持ちで話づくり中です。

当時と比べると、俯瞰して見れるようになった側面と、文章を校正していくスキルが上がったなというのとで、なんだか非常に楽しく書けてます。

本職の仕事で、メインシナリオのサブストーリーとしてクエストを書く機会が年に数本あって、本職のシナリオライターさんに校正してもらう機会がありまして。

・用語の表記揺れを避ける
・文章は長く続けない
・語尾が重ならないようにする
・漢字やひらがなが接続で続くと読みにくい
・伝えたい表現以外はなるべく漢字を開く
・有無など重要な表現はアクセントを出す
・時間を意識して場を変える
・情報の有無を対照的に考える

その際の教えというか、細かい指摘というか、そういうのが蓄積されて、文章を書く上での注意点の解像度が上がってるなー、という成長感に、久々の長文を書いてて新鮮な楽しさがあります。

あまり1日単位では達成度が感じられない筋トレを続けていたら、ついに腹筋に縦線が! みたいな感じの。(なお割れたことはないエアプ)

あとは、昔書いていた当時は、まだまだ物語を読む量が足りてなかったというのもある気はします。

展開の引き出しとか、キャラの作り方、ネタや設定を仕込むレイヤーの深度、みたいな辺りは蓄積が多少なりと増えたなと。

あとは「割と適当でも楽しく読めれば正解」っていうのが強化学習で得られたのも、物語をあちこち読んで良かったことでしょうか。

正しさにこだわって細かい説明に終始しても、読者として読みたいのがソレじゃなかったら全く意味ないんだよな、と。

今のところ、書いていて非常に楽しいです。

1章だけでも書ききることができたというのは、当時ワナビで思いついたネタを書き出してはエタってたのに比べて、マシになったんです、これでも。

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とりあえず、今後のモットーとしてはこんな感じでいこうかと思ってます。

・1話3000字以上、まとまってから更新
・読みたくないシーンはバッサリとカット
・自分が読みたい話であることを優先する

自分がそうなんですが、エンタメに無駄なストレスをかけてまで読み続ける義理はないと思ってるんで、楽しく読める作品を目指していきます。

よろしければ、しばらくお付き合いください。

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