極左ポピュリズムの行き着く果て…(呆れ

ベネズエラ大統領、隣国ガイアナの一部領土獲得へ「あらゆる行動」
https://www.sankei.com/article/20231205-KKHJTMMXMRJXLNGNY7Z2O4PWAI/

極左ファシズム政権、もしくは極左ポピュリスト政権の最悪な事例の一つが破綻国家ベネズエラと愚者・マドゥーロ大統領です。貧困と混乱と汚職と独裁の果てに国民の不満を外に向けようと戦争を始めるというのが南米にはよく見られますが、今回もその可能性があります。
深刻なのは、かなり本気なのではないかということと、南米でこれほど大規模な国境線の書き換え(=侵略戦争)が始まると、ユーラシア大陸だけでなく南米大陸までが不安定化するということです。すでにウクライナ紛争+イスラエル・ハマース紛争で手一杯の西側自由主義陣営に、南米の侵略戦争に対処する政治的・軍事的(=経済的)余力があるかどうか未知数です。

非常に深刻なので一応、メモとして残しておくことにしました。過去のカクヨムのワイの文章を読めば判ると思いますが、ワイはロシア侵略を予想していませんでした。またハマースによるテロ攻撃も夢想だにしていませんでした。

同じような「根拠なき楽観」を自ら警める目的もありますので…_φ(・_・

9件のコメント

  • ハマス奇襲前、イスラエル株空売り急増 米研究者ら指摘
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB056Z30V01C23A2000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1701763948

    「知ってる奴らは知っている」ということなんでしょうね…
    ワイは市井の一市民に過ぎないので、何もわからないわけですよ。ただし株式債権の動きを見れば、ベネズエラの行動も予想はできるのではないかとは思うのですが…(๑¯ω¯๑)
  • ツイッターの情報です…m(_ _)m
    「ミリレポ」さんの情報によれば「隣国ガイアナ”エセキボ地域”のベネズエラの領有権主張の是非を問う国民投票で賛成が95%に達し、国民の支持を得たことを誇示するマドゥロ大統領。しかし、国民2069万人中、投票したのは211万864人とされ、89%以上が棄権。国民の9割は支持していない」とのことでした。

    https://twitter.com/sabatech_pr/status/1732355651974897950

    全くアカンがな…┌(_Д_┌ )┐
  • 原油がとれる場所のはずです。油の種類はよくわからないけど、産出しているなら、その設備ごと奪いたいんじゃないですかね。

    ベネズエラで取れる原油は超重質油で、非常に粘度が高いために産出を続けるためには西側の協力が必要なのですが、協力得られずに産油量はガタ落ちしてるとか。国内でとれないなら、近くにあるの因縁つけて取ってしまえ、かもですね。
    ロシアも簡単に取れるとこは取り尽くしてしまい、近年見つかったアゾフ海の海底浅いとこで見つかった原油をねらっているとか(浅いとこなのでそんなに技術なくても取れるのかも)。

    どちらもレンティア国家なので、輸出できる資源がなくなれば息の根が止まります。長期間の西側の制裁が効いているから暴発したんかねえ、と考えると腑に落ちるんだけど、あくまで噂のレベルで裏はとってません。いやあ、まったく陰謀論好きでw
  • hirobay様…m(_ _)m
    hirobay様がおっしゃられたことが「正解」だと思われます。ワイがオイル関係に強いトレーダーさんから聞いた話も全く同じで、ベネの原油は質が悪く、高度な精錬技術が必要なのだそうです。なのでベネから米国に一度運んで、米国で精製。その純度の高いガソリンやら軽油やらをベネに送り返す…という貿易形態だったそうです。

    しかしベネの反米左派政権がベネ国内の石油プラントを勝手に国有化したために米国企業撤退+経済制裁。加えて接収したプラントを左翼勢力の「手下」に分配したために効率悪化。当然メンテもできずに石油収入激減…ということになったようです。

    今回の侵略プランも、こうした失策による慢性的な「カネ不足」≒国民貧乏なまま…という国内経済問題があったからかもしれませんね(困惑
  • ある意味では制裁の自然な結果、なんでしょうね。
    ベネズエラが侵略
    →ああ、こんな悲惨なことが米国の近くで、と全米のテレビで放映
    →米軍介入
    →ベネズエラ政権転覆、っていう、イラク戦争シナリオになるんですかねえ。
  • ならないと思いますね…( ・ั﹏・ั)
    いまの米国にこの地域の介入余力はないと思うのです。ただし断言も出来ず、今後どうなるかも予想出来ません。なにしろ13万%ものインフレ起こしているような狂気の左翼帝国であり、思考構造がすでに我々とは程遠い存在です。何をし始めるかはサッパリわかりませんね…
  • この件ですが、ツイッターで非常に興味深いコメントを発見しました。Richard HustonというHNの方で、日本人で一番石油のトレーディングをしていると自称する専門家の方ですが、現在、炭素系エネルギーはガソリンはあまりまくっている反面、軽油は全く足りてないそうです。そしてベネズエラ産の原油は超重質油で、この軽油などの不足分を補うことができ、実際、その目的でバイデン政権が対ベネズエラ原油禁輸措置を緩和した途端、マドゥーロが今回の騒動を起こした…という話をしていました。アメリカ激おこなのは言うまでもないとの事(爆

    市場関係者は真実を知ってることが多いので、これが正解だと思います
  • たしかに緩和してましたね・・・それで調子にのったのか^^
    甘くみて調子にのった、さてどうなるか、なんですな^^;
  • 極右政権にしろ極左政権にしろ、一番イカンのは「国家として信義を通さないこと(≒裏切ること)」なんですよねぇ…ಠ_ಠ;

    ワイも常日頃から「国家はカネで考えろ」とはいうものの、カネの基本は「信頼」であって特に管理通貨制度においてはカネは信用があって始めて価値を持ちますからね。
    カネを生み出すのは国債。国債を発行するのは政府。その政府の長が信頼出来ないでは、その国のカネ=全国民資産が信頼されないのは当然なんですよねぇ〜。

    日本などがなんのかんの言っても破綻しないのは、一つには政府(自民党)が日本において信認されていて(たとえ現在のようなカネの問題が出たとしても)コロコロと野党などに政権が渡らないという「安定性」があることは結構重要です。逆にイタリアは国力が日本よりも遥かに低いとはいえ、それ以上に財政不安(イタリアは自国債を発行しているので、ユーロでマスキングがかかったとしても事実上、リラは生きていると考えるべきなので…)が生じている理由の一つは政局が安定しないから、というのは重要と思います。

    日本の場合、「アメリカと心中するつもり(≒日本円の基本は日銀が購入しているドル資産)」と「戦後体制を自ら変えるつもりはなさそう」という「保守化」のおかげのようにも思うんですよね←政治の安定

    たとえ自民にカネの問題があっても、日本共産党なんかに投票しないでしょ?(爆笑
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