世界のほぼ全てのニュースのトップニュースがインフレの話題ばかりやんけ…(゚д゚)!
しかも僅か数ヶ月で物価が二割以上、特に燃料と食料品が50-100%以上も値上がりしてるの話題ばかりだ。米国・中国・EUだけでなく中南米なんかもそうだ。
こりゃアカン…┌(_Д_┌ )┐
先進国の場合、季節変動幅の大きな燃料と食料価格の上昇は例外として除くのが普通なんだが、もはやそんな事言ってられないと思うぞ。燃料代と食料品価格こそが庶民生活を圧迫しているのだから。しかも米国では急激な物価上昇に賃金上昇が追いついていないらしく、貧困層がますます貧困に陥っているとは…(T_T)
これ、さすがにアカンのでは…(。ŏ﹏ŏ)??
インフレが一時的なものという判断を辞めて、金利をあげるしかないのでは? この冬を乗り切ればインフレも終息する…と考えているんだろうけど←世界の政治金融業界
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ちな、日本でここまでインフレがひどくならないのは、ほぼ間違いなく日銀がこれまで取り続けてきたゼロ金利政策のせいで、今回は恩恵になっている。ゼロ金利政策は実質金利がゼロになることなので、その結果(理論上、通貨供給量がゼロになるということだから)実質成長率(実質インフレ率)もまたゼロになる→経済成長しないという当たり前の結論になる。よって経済成長からしたら「良くない」政策。国家破綻を防止するためだけの政策に過ぎない。
とはいえ今時のような全世界的な猛烈なインフレ環境下においては当然有効。物価高の時には金利(ただしこの場合は大抵は政策金利≒短期金利)を上げて消費を抑制したり賃金上昇率などの物価上昇圧力を抑圧するデフレ化で対応するんですが、はじめから金利がゼロ(日本の場合は短期金利はマイナス)ならば「そもそも上がらない」。興味深いのは、今回のような激しい物不足(財不足)のときでも高インフレを抑止できるという事だった。勿論、日本の場合、サプライチェーンの多様化や多彩な価格安定化策などが奏功しているのは間違いないものの、それでも大変興味深い…_φ(・_・
今後の世界はかなり厳しいそうですね…(T_T)
ここ数ヶ月が山場か?
でもうまくやれば世界は多額の政府債務をインフレで抹消できるのかもね。それだけが救いと考えればいいのか…??