ノベルアップ+にて、拡大修正版を徐々にUPしていますので併せてご利用ください

皆様、平素はありがとうございます。
現在、このカクヨムの内容に加え、2019年現在の知見を加味したアップデート版をノベルアップ+にて公開中です。

https://novelup.plus/story/152223157

こちらの方の内容は、全話UPと検証の後でカクヨム版にもバックフィットするつもりでいます。

現在の世界経済情勢は極めて急速に悪化しつつあり、日本においても『かなり厳しい状況が考えられる』という程、悪くなりつつあります。日銀によるETFの他に、海外の金融機関のCLO(→銀行債務のサブプライムローンみたいなヤバゲなヤツ)に、日本の民間金融機関が多額の与信を持っていることなどを考えると、日本が今後、数年以内に再び激しい経済不況に見舞われる可能性が出てきました。これはカクヨムでこの記事を書き始めた約二年前には考えられなかった由々しき事態です。

現在、これらについて調査中です。
分かり次第、内容の変更を含めて柔軟に対処するつもりでいます。

4件のコメント

  • 鷲宮 なとり @筆善様、いつもありがとうございます。

    実は大変深刻な状況であることに気づきました。日本国そのものは『国債』という債務を抱えているのですが、いまのところ全世界で超低金利時代を迎えて、まずは今日明日、コケるという心配はなくなりました。

    逆に長期国債がマイナス金利(たとえばドイツは30年債がマイナスという史上初の事態)に陥るほど『世界景気が激しく減速』している現状です。これほどの大失速の状況に陥ったのには、ただ単に米中貿易問題ガー…みたいな理由だけでは到底説明が付きません。おそらく、有力な原因が欧州金融機関における多額の債務or含み損を抱えて身動きが取れなくなりつつあるから…という可能性を考えねばならないと思っています。

    そして、その銀行債務を証券化して販売するというCLOに、これまたマイナス金利と景気減速で利益の出せなくなった日本の銀行がドップリと手を突っ込んでいる可能性が出てきました。CLOの総額に対する日系銀行の比率と総額、証券売買の内容を調べている最中ですが、正直、「判りません」…(TдT)

    しかし、欧州発の大規模経済恐慌が発生したら、今度は日本の民間銀行がやられる可能性が極めて大です。それはまさに『民間銀行の死は、国民経済の死を意味する。公的資金投入と債務整理を図るしかない』という地獄のような状況になります。再びデフレ化する危険が出できたのです。

    もちろん、杞憂で終わってくれる可能性もあります。しかし最悪の可能性もまた考慮すべき状況になってきました。しかもこの問題に気づいている日本人は殆どいないのではないか?…とさえ思えてきました。
    我々のこの会話が、地獄の門を開いた最初の人間の垣間見た悪夢…とならないことを祈るばかりです。ですが、その悪夢もまたそう遠くない時期に現実となるかもしれません…(TдT)
  • 鷲宮 なとり @筆善様、いつもありがとうございます…m(_ _)m

    僕が思うに、一番ヤバイのはEUなのではないか?ということです。米国(ドル)・日本(円)・EU(ユーロ)・中国(人民元)…という風に『通貨』で考えてみた時に、「通貨圏の中で一番債務を抱えているのは何処か?」という場合、
    EU>中国>米国>日本…なのではないかということです。各領域におけるGDPと債務との比率を調べてみたら、実はEUが一番悪いのではないか?という疑念です。
    実際、EUは『日本化』と呼ばれる経済的地盤沈下が進んでいます。低金利・低成長のデフレ化ですが、もし『日本化』というのならば、日本化とは「民間が多額の債務をバブルの結果背負ったために、投資力・市場力を失ってデフレ化した」ということであり、いまEUがそうなってるのではないか?ということなのです。

    ですので、全世界の銀行が結構な債務を抱えている。特にEU域内ではそうらしい。そして、喰うに困った銀行は、債務を証券化することでリスクを減らすバクチみたいなやり方を始めた。リスクはデカいが利回りもデカい。なので日本の銀行はこれに飛びついている。
    しかし債務の額が桁外れにデカいのならは、いずれは破綻するだろう。そして総額がデカいのはEUなのではないだろうか? だとすると次のリーマン級の大恐慌は『ヨーロッパ発』となる可能性が高く、実際、リーマンの時もヨーロッパからボロボロと崩れだした。この結果、全世界の金融システムが破綻する状況に陥ったら、今度は日本もただでは済まなくなり、最悪、バブルのときのような長期デフレ化に向かうのではないか…?です。米国発ではなくヨーロッパ発という心配と、特によくわかりにくいEU域内のことに警戒しないとダメだと思ってるのです。よって「欧州発の大規模経済恐慌が起きる予想」を立てているということです。

    ドイツ銀行が危ないとはよく言われていますが、多分、ドイツ銀行はあれでもかなり安全で、遥かに危険な巨大銀行が星の数ほどある…と考えるべきでしょう。厄介なことは、その詳細がわからないということです。わかった時には終わった時…では正直、困るのですが(TдT)

    銀行が破綻した場合、究極、税金による公的資金投入以外の方法はありません。銀行業を殺すことは国家を殺すことだからです。個々の銀行は消滅するかもしれませんが、銀行と金融システムそれ自体は守られねばならないからです。他の産業とは違います。無論、銀行員はリストラされて自殺する人たちも出てくるでしょう。しかし金融業は究極、人よりもシステムの健全性が優先されねばならない業種です。道徳的な良し悪しは、国家防衛および全世界のシステム保護の観点から見て『全くどうでも良い』後回しで良いことです。それほど金融は大切なのです。

    ちな、米国は今日現在、絶好調です。米国特有の『個人に政府が干渉すべきでない』というドクトリンに従っていることも大きいかと思います。オバマ政権のような疑似社会主義から開放され、トランプ政権の減税措置や各種規制の撤廃、なによりも『ポリコレ』から開放されたという精神的な開放感もあると思っています。景気は気の陰なので。
    他方、無謀で無意味な貿易関税やFRBに対する圧力などの自殺行為も目立つので、この負の遺産が顕在化してきた時に米国の破綻が見えてくるかもしれません。目下の所、米国だけは安全です。ただ長続きはしないでしょうし、その前に世界が崩れ落ちる可能性がある…ということです。

    中国はもう暫く持ちそうです。多額の官民債務を抱え、もはや生き残ることは無理だと思うのですが、債務によって膨れた有形無形の『資産』があるのも事実で、これを食いつぶすのにまだ暫く時間がかかる…とお考えください。

    僕が今日の段階で考えているシナリオは、『2019〜20年にかけて証券市場が一旦爆上がり→(多分欧州で)多額の債務不履行騒ぎ→世界の金融機関動揺→20-21年大規模金融破綻→24年頃復活の徴し→25-27年ごろ中国大規模破綻(だからといって中共が崩壊するわけではない)』…くらいの感じになるのかな?と漠然と考えるようになりました。特に根拠はないのですが、最悪はこうなりそう、ということです。ただし二度と復活しないで第三次世界大戦というシナリオもまんざらありえないわけでもないかもですけど(汗
  • なんか世界アカン(爆)
    どうしてこうなった…(TдT)?
  • えっ…Σ(゚Д゚)??
    あんなの全然OKじゃないですか?

    そんなこといったらこのコラムの方が数百倍も…(爆
    実際、警告くることありますからね…(^o^;
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