カクヨムコン向けに、一本短編小説を書きました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668836876834『お兄ちゃんはプロレスラー』というタイトルです。
実は、去年のカクヨムコンの短編に応募するつもりで、なろうの方にも書いていたのですが、どう考えても短編の文字数制限1万字以内に収まらず、『光速スプリンター』の方の更新もあったので、そのままお蔵入りになっていました。
『光速スプリンター』は一旦完結したので、眠っていた上記作品を、アイデアだけそのままに、一から描き直したものになります。
実はこの作品、ひとつ新しい試みがあります。
『光速スプリンター』では、それぞれの登場人物の視点で話が進む「北方謙三(先生)方式」で書いていましたが、今回は一つの文中で様々な人物の心情を描く「司馬遼太郎(先生)方式」で書いてみました。
方式名は、私が勝手につけたものですので、ググっても出てきません。
結果、まだまだ修行が必要だなと思いました。
『光速スプリンター』は、一人称を使わないだけで、焦点の人物視点で話が進みましたが、『お兄ちゃんはプロレスラー』は、完全に神様が天から第三者視点で物語の推移を見守っているような感じにする必要があったのです。
ただ、どうしても『光速スプリンター』書いてた時の癖が抜けきらず・・・・・・
今後も、何本か短編を書いて、それなりに読める体裁にしたいと思いました。
読んでいただいて、感想などをいただけると嬉しいです。
カクヨムコン応募作品なので、★をつけていただければ一次選考突破の可能性が上がり、嬉しくはあります。
ただ、★は指標に過ぎず、結局内容が面白くなければ二次選考以降で脱落するので、無意味だと思っています。
つまり、内容が面白いことの方が重要なのではないかと思っておりますので、忌憚のない意見をいただければ幸いです。