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こうしてああして

今日の夕飯どうしようかな、なんて考えていたわけです。
冷蔵庫の中身を思い浮かべながら。

サツマイモがあったな、ベーコンも残っていたはず。
じゃあ、サツマイモは5cmくらいのスティックにして、ベーコンもそのくらいにして、炒めて塩で味付けで。なんて。
ここまではたまに作る料理。

あー、タマネギもあったな。じゃあ全体的にサイコロ状にして、塩胡椒に変更で。
ん? それなら、この前作ったホワイトソースが冷凍庫にあるから、そいつを絡めれば美味しいんじゃね?
と、初挑戦の料理に。

普通に美味しく頂きました。
それぞれをどうすればどんな味というのは、過去の記憶データベースがあるので、それを頭の中でシミュレーション。

どれだけ記憶データベースを持っているか、どれだけ上手くその情報を組み合わせることができるか。
きっと、料理も小説もそんなものだと思います。

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