今年もテレビ越しではあるけど五山の送り火を無事に見ることが出来た。祖父母の代からの京都人なので何となくだが特別なものとして毎年見ている。そして毎年しんみりとした気持ちになる。それくらいDNAとして刷り込まれているのかもしれない。
京都の夏は祇園祭に始まり，五山の送り火で終わると言っても過言ではない。もちろんその前後も暑いけれども。それでもこの時期の1か月ちょっとは異様に賑やかになる。京都は寺社仏閣が多い街だからか仏教や宗教的な行事がとにかく多くて，大小問わなければ1年中何らかの催しが行われる。御朱印も期間限定のものがあったりするくらいの観光としては神社・仏閣巡りは定番化しているのだ。しかもご高齢の方だけではなく，最近はインスタ映えのお陰で若い女の子やカップルも多く見かける。
五山の送り火の舞台となる大文字山は私が通っていた小学校では3年生の遠足スポットとして必ず訪れる場所だ。そんなに標高も高くないから大抵の子は登り切る。ただし私は登れずに学校に戻され，職員室で給食を食べていた記憶がある。この頃から体力が無い子認定出来そうだ笑 ただ，後に祖父母と散歩がてら何気なく登ったから一応リベンジは果たせている。後，近くに吉田山という標高105メートルの山もあってそこから大文字山が見えるのでそちらも登山というかハイキングするにはオススメである。
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●五山の送り火
https://kakuyomu.jp/works/16818093079928385188/episodes/16818093083045372674