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「終戦記念日」を公開しました!

今回は真面目なエッセイ(いや,普段も真面目に書いているんですがテーマ的に重々しいという意味での真面目)。

79年前は戦争があったなんてちょっと信じられないですが,実際に日本や世界各国を舞台に大きな争いが生じていたんですよね……。普通なら人を殺すなんて当たり前だけどかなり大きな犯罪なわけで。でも戦争中は相手を殺して「よくやった」と褒められたりする異常な環境が広まり,挙句の果てには捕虜として生き残るのは恥でそうなる前に自決することが最終的な手段として認識されていたり。1人1人の命が軽いというか国のためにあった時代。戦後の比較的平和な時代しか知らない私には考えもつかない時代。それが祖父母が子供の頃にあったなんて怖い話だ。

今でもイスラエルやウクライナ情勢が時々ニュースで報じられるけど,犠牲になるのは何の罪もない子供達だったり弱い立場の人ばかりだ。戦争は良くないことだと誰しもが知っているはずなのに一部の権力者が始め(敢えて悪い言い方をするけど),そいつがまるで子供がゲームに飽きる感じになるまで続ける――。そいつにだって愛すべき大事な人はいるだろうに……。戦争を踏みとどまるためにそいつの頭に一瞬でも愛すべき人が犠牲になる姿は映らないのか? 血生臭い感情しか存在しなくなったので戦争し始めてしまうのか? 愛だけで戦争は防げないとは思うけど,そういうものが世界を平和にしてくれると本気で私は思っている。

今回公開した作品はこちらから↓↓↓
●終戦記念日https://kakuyomu.jp/works/16818093079928385188/episodes/16818093082976870739

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